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サパの棚田とハノイ3日め-2 <チュンドゥ村~ビクトリアトレイン>

●Hoang A Tuong Palace 宮殿見学

12:30頃、バックハーマーケットを出発。
時間があるので、NA HOIの宮殿を見に行きませんか?とチュワンさんから提案があった。
英語が話せないチュワンさんは、最初、「あ~っ、う~っ」と言いながら一生懸命伝えようとしてくれたけど、さっぱり分からなくて困っていたら、例の女性に電話をかけ、説明してもらってやっと分かったのだ。
あまり期待せずに行ったけど、意外とよかった。






昔の写真。 と言っても、1986年だからそれほど昔でもないですね。
今はきれいに修復されています。






2階の廊下。


裏の階段。 なめらかな曲線がいい感じです。


宮殿の中で、トウモロコシのお酒が作られていました。




これは本当に昔の宮殿と民家。 
藁ぶきの屋根と舗装されていない道路が時代を感じます。

●チュンドウ Trung Do 村を訪問

宮殿見学の後、次は「植物園」に行きませんか?と、チュワンさん、今度は売店の女性に通訳を頼んで私たちに伝えてきた(笑)
みんな親切ですね(^^)
でも私たちは棚田をたくさん見たかったので、それはお断りして、予定通りチュンドウ村に行くことにした。


チュンドゥ Trung Do 村のゲート



でもチュンドウ村の水田は棚田ではなく、平野に作られた水田だった。
日本の田舎に似ていて、Mさんはしきりに「奈良に似てる」と言っていた(笑)




水牛さん、一生懸命働いてえらいですね。


おばちゃん、いい笑顔。 ここでも女性は働き者です。




とうもろこしをたくさん干してました。 
皆さん、心よく写真のモデルになってくれます。





この建物はTrung Do Lodgeというロッジでした。 
高床式だから涼しそうですね。
でもいろんな虫が出そう(*_*;



ここはBAO NYAI村の茶畑。 
きれいですが、お茶の売り子さんがしつこくて困りました(-_-;) 




ラオカイ Lao Cai に戻ります。


ラオカイは中国との国境の町。 この橋の向こうは中国。




中国側へ働きに行っていたベトナムの人たちが続々と帰ってきます。


ベトナム側のゲート。



夕食とシャワーのため、ラオカイ駅前のこのホテルに連れてこられた。
えっここで?って感じだったけど、シャワーだけだからいっか~と入った。

シャワーのみは50,000ドン(約¥250)、部屋を利用すると1室200,000ドン(約¥1,000)。
シャワーのみだと、シャワー室を利用するみたいなので、部屋のシャワーを使った方がゆっくりできると思って、部屋をお願いした。
ホテル自体、バックパッカー向けの安宿って感じなので、部屋もそれなり(^^;)で、エアコンが壊れていたので、扇風機でしのいだ。
ショックなことに、Mさんは部屋でスマホを充電していたら、充電器が壊れてしまったのだ。
残念ながら私の充電器は合わなかったので、帰国までスマホが使えなくてかわいそうだった。


白菜の炒め物。 あっさりしてておいしかった。


このピザ、おいしそうに見えないけど結構おいしくて、残った分は、車内で夜食にするためお持ち帰りした。


Mさんは地ビール、私は無難にハイネケンにしたけど、ベトナム国旗の赤いが気になる(笑)
ベトナムで生産されたビールかな? だとおなかをこわす可能性があるのだ。
念のため、半分くらいにしておいた。


20:30頃、ホテルの従業員さんが駅へ案内してくれる。 
「豪華寝台特急」なのに、ラオカイ駅には優雅に待つラウンジがない(^^;)


帰りは2段ベッドが2つ。 Mさんが下で私が上。

はしごがないのでどうやって上がるのかと思ったら、なんと壁の突起物に足をかけるだけなのだ。
最初は必死だったけど、何度か上り下りしていたら慣れてきた。
上のベッドは足元に広い荷物置き場があって便利である。


枕元には下と同じようにコンセントがあって助かる。

この柵だけで大丈夫だろうか、心配だったけど無事だった。
下に比べると揺れが全然マシなので、帰りはよく眠れた。

帰りはニューヨーク在住のニュージーランド女性1人と同室だった。
なんとこの方、私たちがタヴァン村のトレッキング途中に寄った、黒モン族の家でホームステイしたそうだ。

⇒タヴァン村の民家はこちら

お母さんと娘さんはとてもいい人だったけど、お父さんが夜中にひどく酔っ払って帰ってきて、朝方まで大声でわめき、暴れていたので一睡もできなかったと怒っていた。
ビクトリアホテルを通して予約したので、ホテルから全額返金してもらい、お詫びにスパの利用をサービスしてもらったそうだ。
少数民族の女性たちは夫から暴力をされても、何があっても離婚できないそうで、ニュージーランド女性は「これは問題だ!なんとかしなければいけない!」とエキサイトしていた。


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