高知 お風呂自慢の宿「宿毛リゾート椰子の湯」

昨日、都道府県魅力度ランキングが発表され、愛媛県は24位でした！
これはうれしいですね～♪
昨年の30位から上がってましたよ。

四国勢は、うどん県の香川も同じく24位で、なぜか高知県は36位、徳島県は残念ながら46位でした。
高知には、最強の「最後の清流　四万十川」があるし、坂本龍馬も人気だし、鰹のたたきはおいしいし、魅力いっぱいの県なのに、36位とは意外でした。
と言いながら、愛媛県民は、なんとなく高知をライバル視しているところがあるので（笑）、愛媛が上で正直嬉しかったです(^^)
それより徳島、がんばれ～＼(^o^)／

さて今日は、ライバル視しながらも、好きな高知のホテルについてです。
今年の母の誕生日に泊まるホテルはまだ検討中なのですが、昨年の誕生日に泊まった、高知県宿毛市（すくもし）の「宿毛リゾート椰子の湯」をご紹介します。
「宿毛リゾート椰子の湯」は、「国民宿舎椰子」をリノベーションして、平成28年にリニューアルオープンした、お風呂自慢のホテルです。
国民宿舎の頃は興味がなかったのですが（ごめんなさい！）、お部屋や露天風呂がきれいに生まれ変わって、評判もいいので、行ってみようと思ったのです。




宿自慢の棚田状露天風呂（2枚ともホームページよりお借りしました。）

宿毛湾と咸陽島（かんようとう）を眺める、広くて開放的な露天風呂はとても人気で、日帰り入浴もできるため、いつも混んでいます。





宿毛リゾート椰子の湯
リノベーションは館内だけで、外観はそのままのようですね。


ロビーもきれいで、フロントの対応もよかったです。


部屋は全室オーシャンビューで、窓側に小さな畳の間があります。
ベッドはくっついていますが、母を右側のベッドにすると車椅子でも動き易いです。


窓からは海に沈む夕日がきれいに見えます。
目の前に見える２つの島は、咸陽島（かんようとう）で、干潮時は海中から道が現れ、歩いて渡れるそうです。


朝の宿毛湾と咸陽島
少し海の道が現れていますね。


バリアフリーの部屋ではありませんが、トイレと洗面台へは段差がなかったのでよかったです。
１つ残念だったのは、洗面台に化粧品などを置くスペースがあまりなくて不便でした。
お風呂はついている部屋とついていない部屋があるんですが、この部屋はついていませんでした。

●夕食もオーシャンビューのレストランで

夕日は部屋で堪能したので、夕食の時は暗くなっていましたが、オーシャンビューのレストランで、夕食と朝食を頂きます。


先付：鰹のたたき
たれがジュレになっていておしゃれですね。
これはいいアイデアだと思います。
美味しかったです。


前菜：菊菜の白和え、炙り鯖寿司、栗渋皮煮
焼物：銀ひらすの京粕漬け


蒸し物：松茸の土瓶蒸し


お造り：宿毛産鯖、本日の赤身、あおり烏賊


お酒は高知の酔鯨酒造の酔鯨、もちろん冷やです♡
お造りと冷やは、最強の組み合わせだと思っています(^^)
母はいつものようにジンジャーエール。


別注文：青さ海苔の天麩羅
コースに入っていなかったので、別注文しました。
高知に来たら絶対食べたい、四万十川の青さ海苔天麩羅♪　
サクサクで美味しくて、お酒が進みます(^^)


温物：ちゃんこ醤油鍋


油物：小海老と生麩の揚げ出し風


御食事：松茸の釜飯、香の物
汁物：お吸い物


甘味：自家製わらび餅　黒蜜添え

どれも美味しくて、１品１品がちょうどいい量で、大満足の夕食でした。
特に魚はおいしかったですね～♪
母も美味しい、美味しいと喜んで食べてくれたので、いい誕生日祝いになってヨカッタです。

●ボリュームたっぷりの朝食

母は和食、私は洋食にしました。




まさか、ここでエッグベネディクトが食べられると思っていなかったので、うれしくてつい選びましたが・・・
ごめんなさい、ちょっと違いました(^^;
でも美味しかったですよ。
おなかいっぱいになりました。


レストランには広いテラスがあって、夏はバーベキューもできるそうです。


チェックアウト後、海沿いをドライブして帰りました。
天気もよくて、気持ちいい～＼(^o^)／
目の前に、咸陽島への海の道が少し見えています。
機会があれば、歩いて渡ってみたいですね。

宿毛リゾート椰子の湯は、なんと言っても絶景の露天風呂が最高で、お料理も美味しくて、サービスもよく、その割にお値段がリーズナブルなので、またぜひ泊まりに行きたいホテルです。