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ビーズ展

骨折3回目

実は実母がGW最終日に自宅で転倒して大腿骨を骨折しました。母が骨折するのは3回目で、そのうちなぜか2回は私が一緒にいる時でした(※私が危害を与えたわけではございません)。今回私はいなかったものの、約1ヶ月のメンタル落ち後だったので、「今やらねばならぬこと」を与えてもらった?と若干責任を感じないわけでもありませんでした(ちょっと今気づいて驚いたのですが、前にメンタルダウンした後は義母が倒れていました…怖すぎる偶然…

コトを知ったのが父からの23時過ぎの「骨折&手術待ち」を知らせるLINEで、私がそれを読んだのは早朝でした。えー連休最終日は家で1日ダラダラしていたから言ってくれれば駆けつけたのに結婚して一緒に住んでいなくても家族なんだし、その安否は気になるんだよ

こちらの仕事を気遣い、自分たちのことは自分たちでという心づもりだったのか、単に報連相が苦手なのか(多分両方)、その一報以来なんの情報もくれないので、可能な限り首を突っ込む態度を示すためにもその日のうちに実家に行って話を聞き、弟に情報共有しました。

母はなんと、じっとしていたら治るかもという超希望的観測で、夕方まで何時間も椅子に座って耐えていたそうです。そういえば前の2回とも、すぐに病院には行かずに元々の予定を続行していて、「今度からはすぐ病院に行って」とお願いしたような?いや今思えばエコノミー症候群にならなくて本当に良かったです

なんと同日に3人同じ症状で救急搬送されたそうで、その翌々日に3人仲良く順番に手術家族の招集が13:30で、手術順が3人目。母がオペ室に入ったのは15:30でした。

午後から3人手術で3番目がその時間ということは、1人あたり1時間ということね、じゃあ16:30には終わるかな?と思っていたのですが、1時間経っても2時間経っても呼ばれません。嫌な予感しかしませんでした。でも私以上に父がソワソワ・イライラしていたので、逆に冷静でいられました。

ようやく呼ばれたのが19時頃。なんと、「お伝えした通り手術は2時間で終了」だったとのこと父、「お伝え」されてたんじゃん義母の入院&手術で1番学んだことは、病院でのそういった説明は1人で聞くべからず、ということです。1番近い人はパニック状態で次々入ってくる新しい言葉が消化しきれないので、複数で聞くべきです。
 

人工骨頭置換術



大腿骨骨折は術後のリハビリがとにかく痛くて大変、と聞いていましたが、母はそうでもない様子でした。なんせ骨折してるのに耐えちゃう人なのでそれに比べたら、というのもあるかもしれませんが、毎日早歩きでガシガシ歩いていたおかげだと思います。

順調にリハビリが進み、約2週間後には急性期の病院からリハビリの病院へ転院しました。この時、意識がある状態での転院は泣きそうになるぐらい感動的なんだということを知りました

骨折から2ヶ月経った7月8日、自立歩行できる状態になって完全退院しました1番折ってほしくない骨が折れたと聞いた時は最悪寝たきりかと思いましたが、歩けるようになるとは

母が入院中、週に1回は面会に行ったり、父の代わりに実家に化粧水を取りに行ったり、世話が心配だというニゲラの鉢を実家に取りに行ったり、銀行のカードを実家で3時間探ししたりと忙しかったけれど、自宅に帰ることを目指してリハビリを頑張る母のサポートはやりがいがありました

また、母の同室であちこち骨折しているような方もいて、上には上がいることも知りました。救急車や介護タクシーに乗ったり、いつもお世話をしてくれる看護師や介護士さんとお話したり、いろんな体験の話を聞いた2ヶ月でした。また戻ることがありませんように

そして私も将来気をつけねば、と思いつつ、ジャンボくんには「多分20年後ぐらいに最初の骨折すると思うからよろしく」と言っておきました
 

パルシステムで予約してしまったという梅を預かってジュースづくり



ちょうど退院日に完成したのでプレゼントしました

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