美味しい 日々のログ

毎日の家飯・外食・美味しいもの、旅先での食べ歩きの記録です。。

浪花割烹

2010年07月26日 12時24分24秒 | 旅先で食べたもの
「なにわフレンチ」の翌日は、「なにわ割烹」  

浪花割烹 き 川  で昼食。

一つ前のエントリで既にアップ済みの、夜のお店画像ですが、、、

 素敵です。。。


お店の入り口は、外の引き戸とたたきを挟んで内戸の二重構造になっていて

店内に直接外気が入り込まないようになってる。(たぶん・・・

ランチメニューは12,000~5,500円までの3種。

今回は初めてなのと、これからも来る機会があるので5,500円のコースで。



じゃがいものすり流し。



ひんやりと冷たく、ふり柚子の控えめな香りが口に入った瞬間にふわっと香る。。。



白酢和え。まこもだけ、さやいんげん、キウイ。キウイの甘酸っぱさが合う。



上にピンクペッパー。繊細な切子の器が、薄くて軽くて驚き



鰹と蛸の造り



身も厚くたっぷり。けんは何だろう?レタスかな、しゃりしゃりっと。



蟹が遊ぶ椀



一文字に盛られた人参たちの下の野菜。歯触りのいい白瓜で美味しい。
聞くと
地の伝統野菜「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」という瓜だそう。
忙しい中、この瓜について書かれた本を見せていただき、心遣いに感激。



他に鱧、縛った芋茎。
吸い地は鰹ではない、遠くにうっすらと鯛にも似た風味も感じる、これは鱧出汁。
夏にぴったりのあっさりと品の良い吸い地。



八寸。8種盛り。



涼やかで美しい景色 

左上から、
ミニトマトのマリネ、さざえ、かぼちゃ、蛸の煮こごり、玉蜀黍の新引き粉上げ、
うなぎの味噌漬焼、西瓜見立て子メロンと明太、山くらげの胡麻酢和え



玉蜀黍の揚げ物の中。うなぎの味噌漬焼の旨さ、西瓜見立てのアイディア
山くらげと胡麻酢の相性の良さ、煮凝りのふるふるとした食感、
その他のどれもが素敵過ぎる・・・



冷たい炊き合わせ。



身欠きにしん、鴨茄子、冬瓜、上に青味でつる菜 わずかなふり柚子。



冬瓜にえびが射込んでありました。



鮎のたれみそ焼。骨は既に抜いてある。。。



焼き物は、名物らしいあわびの殻に入ったコロッケとの2択でしたが、
やはり季節ものなので、鮎を選びました。



同じ料理画像を何枚もしつこいですね(笑)
味噌にはらわた混ぜてあるのか、コクがあってとても美味しかったんです。。。
添えてあるイチジクの木の芽田楽もスバラシくおいしい・・・。
頭も尻尾も全部いただきました。



茶粥



桃のゼリーとぶどう



これは山形ののし梅ですね。好物です。
そしてお茶が驚くほど美味しくいれてあって、外でこんなに美味しいお茶頂いたの久しぶり。



和食食べに行って新鮮な感動をもらったのいつ以来だろう

サーブしてくださる方の、実に実に細やかな心配りと、
礼儀正しく控えめだけれど、気さくで親しみやすい対応に、
カウンターに一人客として座りながらも、妙な緊張感にとらわれる事もなく、
リラックスして料理を楽しむことができました。

カウンターの中できびきびと仕事する板さんたちの動きもまた

大変な目の御馳走でございました。

今回は5,500円の花コースに、お酒を少々をいただいたので、
これに税・サがつき¥6835也。

お値段以上の満足感。サービス料は値しますね。



ごちそうさまでした!




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