トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんなブログです。

「エアコンの取り付けで、そこに穴を開ける理由」の巻

2024年01月13日 | 店主
昨日もエアコンの取り替え工事


天気も良く、絶好の工事日和でした





壊れたエアコンを取り外したら、配管を通す穴がこんな位置に・・・


穴開けした量販店の工事業者様は安全策をとったのでしょう



こちらのお客様宅はダイワハウスの建物で軽量鉄鋼造り






わざわざ規定の位置に穴を開けない理由は筋交いがあるからだと思われます


軽量鉄鋼の筋交いは鉄筋ですからびくともしませんし、木造でも筋交いに傷を付けるわけにはいきません


私なら、左配管にして規定の位置に(左端)するか、取り付け位置を下げて穴開けをしますね


で、既存の穴を利用しようと思いましたが新しいエアコンの配管接続部分はこの位置では難しいため、お客様の了解をいただき新しく開口させていただきました。








筋交いの位置を確かめてから穴開け


右側がだめなら左側を開口しますが、今回は右側でも大丈夫そう






なんとかきれいに室内機は取り付け完了







この位置になりました。




アース棒を打ち込んで形だけのアース接続(私的には必要ないと感じますが・・・)





まぁ、お約束事なんで決められたことには従います


筋交いに当たりそうな場面では基本的に左側へ穴を開けるか、右側なら天井より筋交いに当たらない位置まで下げて穴開けをします


いずれにせよ、天井とのスペースはじゅうぶんにとっておくほうが効率やメンテナンスなどの作業性も良いと思います


左右のスペースもじゅうぶんに取れれば理想的なんですが、なかなか思うようには行かないものですね



さぁ、次のお客様がお待ちだ


≡┏(*´・Д・)┛



きょうはここまで


つづく