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ちびっこの結婚式@ニュージーランド

2009年11月にクライストチャーチで結婚式を挙げました。146センチのちびっこ花嫁の結婚準備記録。

ニュージーランド挙式旅行記(18):式後の撮影

2009年12月19日 | NZ挙式旅行記
自分達が退場…というより入ってきたドア付近で
招待客や司祭に向かって一礼したところで挙式は終了。


その後は部屋の中央にまた戻り、司祭とのスリーショットや
招待客を交えた集合写真を何枚か撮ります。
その間も四重奏の方々は引き始めた結婚行進曲を
演奏し続けてくれています。


わざわざ四重奏の前で向かいって見詰め合うポーズで
撮影しなければならなかったのは恥ずかしかった!



会場を出て、親族も一緒になって更に撮影を続けます。
さっきとは違い親族も見守りながらの撮影で
急に恥ずかしさ倍増。

見つめあいキスするシーンを強要されましたが頑なに拒否。
妥協して相方が私のおでこにチューしたシーンに(笑)


場所を移し建物の入口のところで司祭や四重奏の演奏者
女性シンガーへの挨拶をする時間があり、
最後にオプションでお願いしたフラワーシャワーを
行いました。

私が想像したのは建物の入口から出たら
待ち構えた招待客からのフラワーシャワーを浴びる
って感じだったんですが、
実際はシンガーや司祭さんも借り出され
「せーのっ!!」のタイミングで浴びるという
ものでした。


後でDVDを見ると上手く編集されているし
写真もキレイだからまぁ仕方ないのかも。
費用8000円なり。ほんの一瞬の演出です。

絶対お勧め☆って程ではなかった気がします。

それが済むとさらにオプションでお願いしていた
中庭でのノンアルコールシャンパンで乾杯タイム
に移りました。


これに関してはよかったかなぁと思います。
式後のダラダラした時間にアクセントをつけられたし
庭先で小さなテーブルを出して両親にもやっと
このタイミングでゆっくり話が出来ましたし。


続けて何枚か写真撮影を続けた後
リムジンに戻ってホテルまで帰ってきました。
4時頃だったと思います。
まだ日は高く、日本のお昼ぐらいの日差しです。

ニュージーランド挙式旅行記(17):挙式回想録(ツッコミ編)

2009年12月18日 | NZ挙式旅行記


ステキ編の後はツッコミ編です。

そりゃありますとも!!ツッコミ所が!
パーフェクトな挙式なんて有りはしないさ(笑)


実は、11月の挙式当時はビクトリアンチェンバーは
一部箇所で修復工事を行っていました。

それは日本にいる時から○タベから聞かされていて、
挙式や写真撮影にはほとんど影響しないとのことで、
こちらも了承済み。
ところが

おいおい、撮影に影響あったよ!!思いっきり!


修復箇所が議事堂の大きなステンドグラス部分で
外には緑色のシート。

しかも、挙式が始まった午後3時になっても修復作業は
止まらず、結局挙式中にステンドグラスが時々人影で
暗くなる(笑)

尚且つ、ドンドンと叩く音がする(笑)

DVDにもしっかりと工事の騒音が入ってました。


相方も実はやってくれましたよ。

司祭さんが途中で式を止める一幕がありました。
血相を変えて○タベのスタッフが飛んでくる…

何事かと思えば、新郎が寒さと緊張からか鼻水を今にも
垂らしそうになっていたらしい。おい、相方!

相方の鼻拭きタイムでしばし挙式中断。

こんな事よくあるんでしょうか??


もちろん私もいろいろとやりましたよ。

お約束の指がむくんでちょっと指輪が入りにくかったり
ドレスでこけそうになったり…

まぁ、こういう思い出があるから忘れないんでしょうね。

*写真を現像してみたら、式中の二人のアップ写真で
相方の鼻の下が光ってました。二人で大爆笑。あはは

ニュージーランド挙式旅行記(16):挙式回想録(ステキ編)

2009年12月17日 | NZ挙式旅行記
挙式旅行記シリーズをだらだらと記録し続けておりますが
挙式についてはポイントだけ回想してみます。

ステキ編ということで、感動ポイントを挙げてみようかと。


ビクトリアンチェンバー挙式では
一日1組限定で午後3時からと決まっているし
○ タベの基本プランには
弦楽四重奏の生演奏と、女性シンガーによる
賛美歌独唱、入退場時の生演奏が含まれています。

とにかくこれは感動しました!!

もとは議事堂だった会場なので全体によく音が響きます。

退場する時には歌を1曲聴いてから退場するのですが
2階の傍聴席だった場所からシンガーが歌っている
様子をしばし見上げる時間があります。

この歌を聴いている時が一番感動して、式中は泣かなかった
のにここで泣きそうでした(笑)
DVD用撮影しているのでぐっと我慢…


式中はずっと英語でしたが司祭が言っている内容は
なんとか理解できたし、かえって英語を理解しようとして
そちらに頭を集中させたので変な緊張をしなくて済みました。
もちろん、その場で○タベのスタッフさんが
訳してくれるので招待客も困りません。


歴史ある建物で厳かに式を挙げる事ができたのは
本当に良かったと思います。


ドレスも髪型も挙式も全てクラシカルなイメージ
にこだわりたかった私にとって最高のものでした。

ニュージーランド挙式旅行記(15):写真撮影から一気に挙式へ

2009年12月16日 | NZ挙式旅行記


カメラマンや○タベスタッフと共に建物内に移動。
ここから怒濤の写真撮影タイムがスタートします。


もうここからは言われるがままの状態。
「そこに立って」「パシャ☆」「次に微笑をちょうだい」「パシャ☆」
「澄ました顔して」「パシャ☆」…


ビクトリアンチェンバーは古い建物なので廊下や階段
全てが撮影ポイントとして申し分ありません。
ステンドグラスもあるし、素敵ですよ☆

さっそく相方はカメラスタッフのフランクさんお気に入りの
気取ったポーズを強要され
(ポケットに手を入れて壁にもたれかかるとか…うへぇ)
大変気恥ずかしそうでした。


言われるがままにバタバタと撮影していると
気づけば挙式会場の入口の所に到着。



あれ!?もう挙式なの??



驚く私たちを放置して、スタッフがどんどん進めていきます。
司祭さんと登場。握手。ちょっと雑談。
「NZはほんまに良い所じゃよぉ~」的な喉かな内容(笑)


はい、次ぃ~な勢いで、相方はさっさと司祭さんと
共に会場入り。
で、私は心を落ち着ける間もなく父からベールを下ろしてもらう。

父から小さな声で



「幸せになるんだよ」



って言ってもらった時はこみ上げてくるものがありました。

いよいよ父と腕を組み、準備完了です。
おもむろに会場のドアが開き、腕を組んだ私と父が中へ。


ニュージーランド挙式旅行(14):パンティングで挙式会場へ

2009年12月12日 | NZ挙式旅行記


実は泊まっているヘリテージホテルから会場のビクトリアンチェンバー
まではわずか数分の距離。

なのでちょっと街の中を回ったりちょっと遠回りしながら
パンティングの乗り場へ向かいました。


街の中をリムジンが走ればそれは目立つということで
信号で停車すると、わざと窓を開けます。

ちらっと街行く人々から覗かれたりして気恥ずかしい。

中には大声で「綺麗だよ!」って叫んで祝福してくれた
自転車のおじちゃんまでいました。ありがとう!!

と、街の中でこちらにプロ用カメラを向ける全身黒ずくめの
男の人がいて、彼が後でカメラマンのフランクさんだと
分かります。


いよいよエイボン川沿いのパンティング乗り場に到着。


船に乗ってビクトリアンチェンバーに向かいます。
この小船は小さくて、ふんわりしたドレスの私は乗るのに
四苦八苦!かなり不自然な座り方だったけど
ドレスのふんわり感で自分でもよく分かりませんでした。

船頭は陽気なイタリア人。名前忘れちゃった。
君達のためにと言って、英語の歌とイタリアの歌を
こぎながら歌ってくれました。


つかの間の静かな時間。美しい景色。


「ここ選んで良かったね」って心から思えた。



私の不自然な座り方もそろそろ限界で苦痛で顔がゆがみ始めた
頃、なんとかビクトリアンチェンバーに到着。


岸では両親が写真を撮りながら私達の到着をお出迎えしてくれます。


この後、船から岸に移るときが最強に大変でした。
ドレスに埋もれるような形なのでバランスを取って立つのが
難しく、立ち上がったとたんにフラフラ・・・

実はあともう少しバランスを崩せばエイボン川にダイブする
直前でした!!さすがに周囲が凍りつきましたよ。
寸でのところでスタッフさんが私の体を支えてくれて間一髪。




この時、頭の中で「あ、私やっちゃうかも・・・」と本気で
覚悟しました。

ようやく岸に上がり、出迎えてくれた両親達は会場内へ
私たちは会場での事前の写真撮影がスタートします。