年齢を重ね高齢者になった

70代になり、つくづく考えさせられたことを徒然草的にアップして行こうと考えています。

自然災害対策が急務

2024年01月17日 09時25分07秒 | 時事ネタ?

日本では過去に大きな自然災害が発生していて、
今日は阪神・淡路大震災が起こった日でもある。

中でも戦後一番大きいのは2011年の東日本大震災だ。
戦後だけでも記憶にあるのは、雲仙普賢岳噴火、
阪神・淡路大震災、三宅島噴火、広島土砂災害、
熊本地震、北九州豪雨、北海道東部地震
(ブラックアウトも) など他に、毎年のように
台風や豪雨の洪水の被害、地震の被害、津波の被害
などが我々が慣れっこになりつつある災害が発生し被害を受けている。

そのたびに報道などで被災者が多く発生し避難民とかして雑魚寝など厳しい生活が強いられている現状をみるにつけ居たたまれなくなってしまいそうになる。
今、能登半島地震で多くの被災者がたいへんな思いをされている中で、報道機関や関係機関で災害を軽減すべく防災公園、フェーズフリーなどの必要性が叫ばれている。
しかしながら、災害が収束しつつなりニュースなどで取り上げられなくなると、公的機関も我々国民も対策について忘れがちになっていると感じる。

上記のように毎年災害が来るのに、過去の教訓が活かされず対策がないがしろになっていると思う。何故なら災害が起きるたびに、支援はどうしようとか、なかなか対応ができず助かるはずの命が疎かになっている気がする。
また、公的機関は一生懸命対応していると信じたいが、今回も民間の会社や団体が積極的な役割を講じている。
公的機関とくに政府の役割として、自然災害が起きる前提で避難先となるであろう建物の強靭化や食料や日用品の備蓄、緊急対応できる危険対策チームの日頃の編成作業、各地域に災害対応育成資格制度など普段から安心して生活できるようにすべきである。
企業は、事業継続計画(BCP)に取り組んでいるところが多いが、国全体として抜本的な災害対策は公的機関ではあまり聞くことが無い。

報道によると自然災害が多いイタリアでは即対応できるTKBと呼ばれるシステムが出来上がっていて、専門知識や技能をもったボランティアが全国に 100 万人規模で組織されているようだ。
日本は相当遅れをとっている現実があり、不安を抱かない日本に早くなってほしい。

T(トイレ):和式トイレが多く高齢者には難
K(食 事):地震当日に調理したてのパスタ
B(ベッド):雑魚寝の日本、大型テントのイタリア(万の単位)

裏金づくりにセイを出すのでなくこのようなことに力を注いでほしいもんだ。

※TKB出典:読売新聞WEB防災ニッポン


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