
いよいよ、次号でドカベンが最終回となる。序盤を除いてずーっと野球しかしていないドカベンシリーズだけでもこち亀を越える200巻以上出ていると考えるととてつもないが、そんな野球漫画の最終回は一体どんなものになるのか。よくブログで「つまんねー」と言いながらも毎週チェックし予想してきたので、せっかくだから最後の予想をしたいと思う。
ちなみに今までの予想は大体、外れてきた。「京都ウォーリアーズ対ソフトバンクはあぶさんの代打サヨナラHRでソフトバンクが勝つ」という予想はかなり自信があったものの、そもそもあぶさんが登場せず京都が勝つという残念極まりない結果に終わってしまった。今回こそ当てたい。
ただ今回はもう最終回なので、試合の展開としては間違いなく、絶対的に、4試合連続山田太郎サヨナラHRでYYS!(やっぱり山田は凄い)で終わるのだから、ここの部分はもう予想する意味がない(ここが外れたら罰があってもいい)。よってそれ以外の細かいところを次の通り予想してみた。
・「中西球道がサヨナラホームラン打たれる最後のストレートの球速は170キロ」。ドリームトーナメント編になってからというもの、速球派投手が大勢出てくるので球速表示が青天井になっている。中西も水島漫画の代表的存在なのでせめて球速表示で最後を飾るのではないか(というか最終戦失点しすぎな気もする)。
・ホームラン後の岩鬼のセリフは「ようやった、それでこそスーパースターズの4番や!」。本来の岩鬼なら「またここ一番でやーまだのドまぐれが出たで」と言いそうだが、無印最終回で里中を「お前こそ小さな巨人やったで」と褒めたことから、同じく称賛のセリフを放つと予想する。
・水原勇気が往年の名台詞「やっぱり私野球が大好き!」的なことを言い、中西球道は「球けがれなく道けわし」と言う。そのほか、これまでの主要なライバルキャラが小ゴマで一言ずつ、今後の野球人生について展望を語る(主に打倒山田!的なことを話す)。
・最後の一コマは、甲子園球場マウンドからの遠影。全員大集合の絵かとも思ったが、チャンピオン誌で特設ページを組み水島御大からも寄稿があるということなので、集合絵はそこで披露され、本編は哀愁漂わせて終わるものと見た。トーナメント優勝の賞品である、大リーグとの試合は当然一コマも描かれない。
今後ドカベンについて予想するということは生涯ないわけだから一生懸命考えた。果たしてどのくらい合っているか、木曜日が楽しみだ。
~完~
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