「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」を公開初日に行ってきました。ディケイドがフザケた最終回だったけど付き合ってやりましたよ。
本作は3部構成。
ディケイド偏の感想は
おのれディケイド!
この一言に限るでしょ(笑)
戦闘はとにかくカッコよかったしディケイドのチートな強さもよかった。連続ファイナルフォームライドは会場から笑いが出るほど。イカデビルが登場するけど夏映画の大ショッカーをまだ引きずるか!とツッコミどころも満載。仮面ライダーキバーラも変身シーンはハートなんて出ちゃって個人的には好きです(笑)
ストーリーは
どうでもいいのでしょう(笑)
結局、「鳴滝はなんだったんだよ!!!」 唐突に「スーパー大ショッカー」が出てくるのだが、今整理すると鳴滝が夏映画の大ショッカーを真似てディケイドを倒すために作ったようだった。そこまでさせる動機は語られることはないまま終わる。「おのれディケイド」に続く言葉が聞きたかったのに!
それでも物語はキレイに終了。ハッピーエンドで完結します。細かいところはどうでもいいのです。子供向けなんだから!いっぱいライダーが出てきてそれを楽しめればいいんだよ。
「おのれディケイド、
色々なライダーに変身出来るなんてムチャクチャだ!許さん!!!」
鳴滝は仮面ライダーを凄く愛していて、個々の世界を大事にしていたのにディケイドというのが出てきて世界が交わってしまったことにより自分の愛した世界が壊されたことに怒りを覚えたのだろう。なんてな(笑)でも、テレビシリーズでも個々のライダー世界が壊されることに怒りを表わしていたし、思い出を汚されたみたいなのがあったのだろうか?
そんな風に深く考えてもしょうがない。改めて「鳴滝とはなんだったのか」
「おのれディケイド!」と言うためだけのキャラだったんだ!
W偏
Wの始まりを語る物語。おやっさんの死を亜樹子に話すエピソードとしても重要だったと思う。ストーリーは14話(12月14日放送分)のラストのラジオの放送「死人がよみがる」事件を追う。
ハードボイルドとは吉川晃司のことらしい。確かに渋くてカッコいい。仮面ライダースカルに変身するのだがかなりサマになっている。
ストーリーは丁寧でテレビ版に直結する重要な話にもなっている。ただ、映画らしい派手さはなくテレビでやってくれてもと思った。吉川晃司がいっぱい映っているのでギャラ払うのに映画じゃないと駄目だったのか!?
第3部
映画ならではのサービス。演出は子供にはどうかと思う。
「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」