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三上俊樹日本画の絵具棚

アトリエからの発信・・

奄美24日

2019-02-27 | Diary
2月24日~26日までの二泊三日の短い奄美の旅。


空港から奄美パーク内の田中一村美術館へ





24日より開催







宮崎みどり館長の挨拶・・



出品者のギャラリートークなどあって・・・

夕方、宿泊先のホテルに到着後・・・

賑やかに懇親会



大島紬を着た地元奄美の美術協会のメンバーなどが暖かい接待・・

二次会には参加せず・・・ゆっくりホテルで休む。

★25,26日の様子は明日以降に掲載

展覧会廻り/4月予告

2019-02-19 | Diary




山本裕子展 京橋ギャラリー檜e・F

パリでの展覧会の作品を並べる。

パリでのいろいろな苦難を語ってかなり怒り心頭の様子。



風月堂の3階 「一枚の絵」での展覧会。

何人か知り合いがいる。小品展。

1階の風月堂はとっくになくなって、ここへはよくコーヒーを飲みながら知人とよく話し込んだ。

あの喫茶店も懐かしい。

そこから近くのギャラリーGK 醍醐イサム展

銀座の路地裏の小さな画廊。

こういう場所がまだある銀座。





東京駅から特快で立川。



WILLも創立30年ということらしく・・

第1回から第10回まで「WILL50人展」に出していた。

今はWILL作家展という。随分とメンバーは入れ替わり、人数もぐっと少ないがこれはこれ。

・・・・時間が経つのが早い。
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4月のグループ展の予告

銀座 「美の起源」



日本画4名、洋画1名。画廊の企画。


P10、WSM

2019-02-17 | Diary


P10 絹金の作品仕上がり。

WSM 1枚仕上がり。

夏の庭先で捕まえた美しい蛾を描いてみた。



2月24日より奄美・田中一村美術館で展覧会。

会期中に奄美行き。

2019-02-09 | Diary


洗い終わった硯。

これから使うためにあらかじめ水に漬けている硯。



擦った墨は絵皿に取り分けて適度な水を加える。

如水のほかいくつかの筆を使用。

宿墨にはせず、必ず新たに墨を擦る。

数日、ひたすら墨をつかっての仕事。


庭、俑、店先

2019-02-03 | Diary


庭の早咲きの梅が咲きだした。



小品、唐俑を描いたもの出来上がり。

唐代の花鈿、化粧、衣装など少し調べ・・

もともとの俑に近いが自分なりに、制作時の色彩はこうであったろうと想像しながら描いた。



図書館の帰り道、店先に貼ってある紙を見る。

この・・・マスターというは子供の頃、よく遊んだ年上の友。

あまり行き来はなかったが・・

・・閉店と書いてある。


金泥

2019-01-17 | Diary


今日の講座では金泥の溶き方を指導。

焼付、乾燥、あく抜き、上澄みの除去、乾燥・・・

この作業を繰り返し・・・

最後に膠抜き・・・

時間いっぱい掛かるがやっと2回繰り返しただけ。

2回繰り返すだけでは金泥の発色はよくならない。

まだ、今回だけでは、なかなか、要領が呑み込めない様子だが・・・

何回か実行する中で金泥を溶くという作業が分かってくるだろう。

アク止め

2019-01-16 | Diary


F8のパネルを・・

カッターと小さなのこぎりでP8に。

このパネルの裏面にはM,Pに切れるように桟が入っている。そのまま使えばF。

パネル表面と側面の杉桟の部分にアク止め用に<アクアガード>を塗る。


水干絵具

2019-01-15 | Diary
作品部分

WSMサイズ 金泥地 絵具は水干絵具、シベのみ岩絵具。

暮から今年にかけ小品4点仕上げ、まだ、10号の下図段階が1点、制作途中の6号、WSMが各1点。

まだまだ、小品数点と50号を描かなければならない。


謹賀新年

2019-01-02 | Diary
平成最後の年になりました。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。



2月の奄美、田中一村美術館での展覧会に出品する作品と1月後半に急遽、出すことになった作品を梱包。

制作中の作品は現在、下塗り状態も含め6,7点。本日より制作再開。



寄贈用の色紙を描こうとちょっと薄く白緑系で下塗りと、その前に薄く水を引いたところ、ドーサ抜け。



乾燥させドーサを引いてしばらく待つ・・・。

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今年、年賀状仕舞いをする人、3名ほど・・・そういう事がまだまだ増えるかも。

身体の調子が悪く・・という人も結構多く・・そういう年賀状の数々。

若い時に同じように頑張ってグループを組んでいた洋画家の一人も杖をつきつつ良い仕事を見せてくれている。

もう、車いすで駄目です、と病院で過ごす画家もいる。

様々な様子がこの年賀状の数々から伺い知れる・・。

どういう年になるだろう・・・。








年賀状

2018-12-25 | Diary
今日、やっと年賀状作り始め・・・

本日で今年のブログを終え・・

まだまだ、制作もあってアトリエとパソコンの前を行ったり来たり。

また・・来年。

良いお年を・・

本日の作業

2018-12-22 | Diary


①生の楮紙にドーサ引き。

②厚手の土佐麻紙を水貼り。

③描きかけの6号2枚の彩色。肝心なところはこれから・・。

④新しい用紙に青金泥の塗り重ね。墨とわずかな彩色でと構想。

⑤スケッチブックから小品になるものを選び出す。

淡々と、制作と下準備。

11月で今年の発表は一段落したが・・・

来年のためにいつも年内はぎりぎりまではアトリエ。

年賀状も書かなければ・・。

作業

2018-12-02 | Diary


前日、生の白麻紙にドーサ。

そのあと大きなバットに水を張って墨流し。

本日、乾いた後に、仮貼り。知らぬ間に猫が顔を出す・・



青金泥を何度目か・・平塗。

まだ、まだ・・・。



引き出しの奥にむかし使った納戸箔を見つけ・・

古いのにまだ変色していない。

加工した箔なので少し厚みがあって・・

ろう紙の食いつきがとても悪い。

あかした箔を持つと・・ろう紙からパラリと落ちてしまい、難渋する。

従って、乱貼り。

響韻会終了

2018-11-26 | Diary


25日、響韻会日本画展終了。

大勢のご来場、ありがとうございました。

響韻会の展覧会が終了すると今年もやっと展覧会の日程は終わり・・

あとは残務整理をして新たに制作に専念できる。


新春は横浜アンデパンダン関連の凧絵の展覧会。

どういう具合に描けば良いのか思案中。

変わったことを遊びながらやるとして・・・

春には急きょ、グループ展が銀座で。

何点か描かなくては・・

陽の当らぬ、寒いところで写生してから・・

またもや頸椎から肩、腕、左指先まで痛みとしびれ・・

痛み止めに強いものを使えないので・・

毎日、温シップ。

寒牡丹の寒さの中で陽が暮れるまで取材していたころと大違いだ。

やれやれ・・。