Mさんの秋桜

「薄紅のコスモスが秋の日の何気ない陽だまりに揺れている・・・」
山口百恵さんが歌った「秋桜」です。
これは嫁ぐ日を前にした娘が母への思いを綴った歌だと思います。

今度Mさんが娘さんの結婚式でこの曲をサックスで演奏します。
母から娘へ、「結婚して、苦労してもがんばりなさい。
どんな苦労もいつかは笑って話せるようになるから」
「そしていつまでもあなたは私の娘ですよ」と。
そんなメッセージが込められているのでしょうか。

Mさんのサックスの練習はまあまあの感じで進展している。
だけど先日Mさんの演奏を初めて聞いた夫が「カラオケに行って
歌と曲を覚えなければだめだよ」と言いました。
実はこのことはそれより以前にMさんとｋさんと練習した時に
私も思ったことです。

サックスで吹くとはいえこの曲は有名でほとんどの人が知っているでしょう。
Mさんはたぶん全部の歌詞と曲を頭の中に入れてない様子。
だから聞いているととんでもないところでテンポが遅くなったりします。
歌詞を知っていればそんな無神経なことはできないと思います。
あれだけ吹けてキレイな音なので非常に残念です。

カラオケで「秋桜大会」この事はMさんをコーチしている
Oさんにも伝えてありますが音沙汰はありません。

曲と歌詞を覚える、だいじな事だと思うのですが・・・・。

私もこの曲は大好きです。
だからこそキチンとしたテンポで演奏してほしいです。

それは時間

Nさんに代わって一曲をアルト２のパートを吹くことになった。
昨日少し練習した。でも３０％位しかできていない。
本番は７月７日。

他のメンバーより私が持っているものがある。
それは自由に練習できる「時間」。
昨日が３０％ならその時間をフルに活用して
完成度を上げていかなければならない。

アルト２を演奏することは誰に言われたわけではない。
自分で決めたこと。
できることはやらなければ。