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おばらっち亭(マカナイ付き)

こちらが、本家には載せられない当店自慢の裏メニューでございます

日記: 壱を見て十を知れ

2004-10-02 21:14:22 | ほぼ日記
1を見て10を知る

頭の回転が速く、経験も十分にある識者は、物事の片鱗に触れるだけで、
バックグラウンドを広く知覚することが出来る。


といったところか。
技術系のMLで博識な回答者が初心者の曖昧な質問に対し、

「一体何を知りたいのか曖昧で解答が複数考えられるため答え様が無い。」
「本当にあなたが知りたい事とか目的は別で、この質問は釣り目的なんぢゃないスカ?」

といった場合に、回答者の気持ちを代弁する言葉でもある。
例:「パソコンで仕事をしたいんですけど、何から始めたらいいですか?」
例:「携帯サイトを作って商売したいんですけど、どうしたらいいですか?」


日常生活では、一見しただけで相手の素行を見抜く力というものが上記の話と似ていますね。

職業を問わずこの力は結構大事で、
過去の経験を元に、相手の能力やら思考パターンを即座に見抜く、後天的な技術体系ともいえますか。
人間やってくうえで、これが絶対的に足りないと不幸なことになってしまうと。

男に騙される、ねずみ講やってしまう、口約束を信じてしまうとか、まぁ色々と聞きますね。

経験することでしか学習できない技術なので、学生時代にアルバイトしてこないとか、部活やってこないとか、対人関係の中で揉まれて来ていない(エンカウント率が低い)人は、この辺の力が不足がち。気心の知れた友人とだけダベっている人には、この手の技術は身につきませんよと。
ねずみ講が18~24ぐらいの若造をターゲットにするのも、そういった事実を利用していると。
「今まで何をやってきましたか?」は面接の基本質問項目だし、
何もやってこないのに、その場でデマカセ言っちゃう人は悲しい色やねん。

1を知ったぐらいで10を知ったと思うな
こういう類の諺もありますね、# 釈迦の手の上で遊ぶ孫悟空とかね。
少々かじったぐらいで、全体を手にしたと勘違いすると危険だと。

プログラマー的な考えで行くと、
これら二つの考え方をAIに仕立てる場合に、矛盾したロジックにならないかと。
# 知ったかぶりさんがロジックを組むと、やっぱり知ったかぶりなAIになるんだろうなぁ~。


ハードウェア的な話になると、将来の予測=CPUの分岐予測機能か。
分岐予測は、将来を予測しあらかじめ先読みしておく機能。
現代のCPUはパイプラインが深く複雑なことをやっている分、予測が外れた場合は犠牲が大きくなります。
# 最近のCPUは的中率95%を誇るそうで、設計者の方はお疲れ様です。

「何もしなければ、予想が外れても被害ゼロ。何もしないのがいい。」
「将来を予測し先手を打たなければ、次がスムーズには処理できない。外れたら痛いが…」

さて、貴方はどっちですか?

様々な阻害要因や対象をシンプルに捉えて(アセンブラコードレベルまで落とし込んで)しまえば、
かなりいい確率で未来予測できそうですけど、
失敗するケースも含めて、あーだこーだ考えてる暇があるんだったら、
「とっととやってしまえ」っていう方法論も正しい気がする。

日記:スパム発見

2004-10-01 23:07:05 | ほぼ日記
今日は運転手で、盛岡駅のフェザンとか行ってたり。
目的は、清次郎(回転寿司屋さん)とか、舶来物の角砂糖とか、総勘定元帳とか。
途中インポートショップで、噂の SPAM を発見してニヤリ

結果おいしいとか言う話も聞きますが、本当のところはどうなんでしょう?
写真に写っている以外にも、スパムチーズとかバリエーションも結構豊富。