いったいいつから
私はこんなに傷つくことに
弱くなってしまったのだろう
傷つくことを恐れ
それでも勇気を出して挑んでも
些細なことに傷ついて
悔しくなって
涙が出そうになる
じゃあ、傷つく可能性を感じるなら
挑まずにとどまればいいじゃないか
でも、それはよしとしない
やっぱり挑まなければ
前には進めないのだ
諦めるなんて絶対にいやだ
子供のころは
無心だったのかな
単純だったし純粋といっても
いいのかな
恐れていなかった
傷つくことなんて
ただ目の前に見えているものに
ひたすら進んでいた
そんな気がする
大人になったら
もっと強くなれると思ってたのに