蜥蜴のツボ

ひねくれ者の独り言

弱虫

2007-03-29 21:01:54 | 独り言

 いったいいつから
 私はこんなに傷つくことに
 弱くなってしまったのだろう
 傷つくことを恐れ
 それでも勇気を出して挑んでも
 些細なことに傷ついて
 悔しくなって
 涙が出そうになる

 じゃあ、傷つく可能性を感じるなら
 挑まずにとどまればいいじゃないか

 でも、それはよしとしない

 やっぱり挑まなければ
 前には進めないのだ
 諦めるなんて絶対にいやだ

 
 子供のころは
 無心だったのかな
 単純だったし純粋といっても
 いいのかな
 恐れていなかった
 傷つくことなんて

 ただ目の前に見えているものに
 ひたすら進んでいた
 そんな気がする


 大人になったら
 もっと強くなれると思ってたのに

小さな力

2007-03-28 06:35:20 | 独り言

 あの人の思いが
 どうかたくさんの人々に
 触れられますように

 そして
 あの人の思いに
 触れた人々の思いが
 少しずつ 少しずつ
 ふくらみ
 大きくなり

 あの人を包む闇を
 少しの曇りもない
 透明な青空に変えてくれますように

 あの人がまた
 歩みだす力に
 変わりますように

「生と死」

2007-03-28 06:30:12 | 

 生まれた瞬間
 ただひとつ保証されること
 「死」というできごとが
 かならず訪れるということ

 それでもみな生まれてくる
 何かを見つけるために?
 何のために?
 ただ生きる
 それだけ
 
 人という生き物は
 とても弱くて
 その意味が見当たらないと
 不安になる
 不安定になる

 それでもくりかえす
 「生と死」
 考えても答えはみつからない
 それでも
 ただ生きていこうか
 

なんだかんだといっても

2007-03-27 11:23:11 | 独り言
 
 最近、パソコンに向かう習慣ができつつあった。
 しかし、先週からパソコンが調子悪くなり、
 ついに、使えなくなった。

 パソコンなんてそんなに使わないし。
 などど言い張ってはいたが、
 いざ使えないと、なんだか調子が狂う。


 調子のいいヤツだ。私。


 でも、ブログで思ったことをこうして
 書き込むのって、自分の思考回路の整理整頓に
 つながってると最近は思うんだよね。
 考えずに行動に移していまい
 あとでたんまり反省する私には
 必要なツールかも。

 ああ、早く直らないかな。

映画、東京タワー

2007-03-22 15:20:58 | 独り言

 私が映画だと思って見たテレビで放映
 された「東京タワー」って、
 テレビの特番だったのかい。

 今頃になって、
 映画はこれから上映されることに
 気がついた。

 なぁんだ。
 そうだったのか。
 ただ、それだけだけど。
 こんなに短期間に3人もの
 「まーくん」が登場するのね。


 いや、ただそれだけ。
 今頃気付いてしまって、
 ちょっと、ショックだったのさ。

バランス

2007-03-22 06:40:58 | 独り言

 自分の中の枠をとりはらうって
 案外難しい作業だよね。

 「自分はこういう人間なの」
 って、言えちゃうのが
 カッコいいって思ってた。
 憧れの人がいて
 そんなふうになりたくて
 自分でそうやって宣言する事で
 憧れの人に近づけるかな?って
 長いこと思ってきたりした。


 ある時期から
 そんな言動は
 自分に枠を作ってることだと
 気がついた。
 もちろん、そんな言動のおかげで
 できるようになったこと、
 乗り越えられたこともあったよ。
 たくさんね。
 でも、それに違和感を感じ始めたのは
 そんな自分を卒業ってことだったのかな。


 しかし、長いこと身につけた
 習慣ってのは、そう簡単には変えられない。
 枠を壊すといって、
 なんでも好き勝手やればいいってもんでもないしね。


 どんなことにもいえるけど、
 「バランス」って難しい。
 それって、一生付きまとう課題なんだろう。
 「アンバランス」な美もあるけれど、
 またそれも、
 「バランス」によって見出される
 「アンバランス」な魅力なんだろうし。
 
 
 あー。わけわからなくなってきた。

フィギュアスケート

2007-03-21 23:24:44 | 独り言

 昨日からフィギュアスケートが
 はじまった。

 今日は、お楽しみの男子シングル。

 ブライアン・ジュベールと
 ジェフリー・バトル。
 とっても、素敵な二人を発見。
 (いまさらですが)

 フィギュアスケートはスポーツというより
 芸術作品というイメージ。
 見ていて、透き通った気持ちになるな。

 トリノの荒川静香を見たときも
 すごく心が震えた。
 鳥肌がたった。

 
 やっぱり、ひとつのことを続けるって
 とても大変。
 でも、続けた人にだけ
 与えられるものってあるんだな。
 続けて、自分に足りない何かを
 乗り越えてその向こう側へ
 辿りついた人だけが
 手にできるなにか。


 私も、手にしたい。
 その何か。
 あちこちに興味を抱いて
 そこそこで、満足して投げ出してしまう。
 そんな癖は少し横に置いておいて
 とにかく、続けてみよう。
 そうしているうちに、
 本当に望めば、
 必要なものがきっと
 私に近づいてきてくれる。


 そんなことを思いながら、
 今日のフィギュアスケートを見てました。
 素敵な二人も発見できたし、
 フリーの演技が楽しみだわ。
 
 ウフフフ…。

ねがい

2007-03-20 04:42:58 | 

 芽吹く季節よ

 生命の息づかいが
 ほら そこに聞こえる
 歌い始める草花の生命よ

 どうかあのひとに
 その歌声をとどけて

 暖かく見守る
 このてのひらの向こうの
 太陽よ
 
 どうかあのひとに
 そのぬくもりをとどけて

 優しく頬をかすめていく
 芽吹く季節を運んでくる
 そよ風よ

 どうかあのひとに
 この希望の光をとどけて


 落胆の日々が長く続きませんように
 
 いつかふと口にした
 創造の泉がまた
 あふれてやみませんように

直木賞

2007-03-19 00:56:05 | 独り言

 藤原伊織さんの作品にはまって、
 2ヶ月くらいになる。
 
 今日は、ネットで「藤原伊織」と検索して
 色々みていた。

 そこに、直木賞についてのページがあった。


 そもそも、この直木賞とか芥川賞って、なんなんだ?
 審査員の書評を読む限り、
 私には、「審査員の趣味に合ったで賞」としか思えない。
 どうなの?


 私は、ここ何回かの芥川賞受賞作品を読んだけど、
 「ふうん。」という感想。
 これといって、すごいなとか、目の覚めるような感動は
 なかったけどな。
 本屋大賞の、「東京タワー」のほうがうなずけるって
 そんな印象を受ける。


 でも、人の感動のポイントなんて様々だモノね。
 実際に、私が良いと思うものを、
 みんなが支持してくれるわけじゃないし、
 逆に、みんなが良いというものを
 私が支持できるわけでもないし。


 ものを創るって、そういうことなのかものね。
 
 

ビジネス街の制服

2007-03-17 17:34:28 | 独り言

 制服がない職場は今が始めて。

 学校を卒業して、制服を着なくても
 良くなったときは、
 少々、大人気分で嬉しかったけれど、
 正直、働き始めたら
 制服があるほうが、断然ラク。

 おしゃれとか、考えるのが面倒くさい
 そんな性格のせいもあるのだろうが、
 毎日、毎日、
 いちいち仕事に行くのに
 服装なんて、考えてられない。


 今は、事務所仕事ではないので、
 私服と言っても、Tシャツにジーパン。
 以上。って感じだから、まだやってられる。


 そうそう。
 ビジネス街にある私の職場付近には、
 制服のように、同じスタイルの
 ビジネスマンがあふれているのに
 最近気付いてびっくりした。
 近頃主流の細身のスーツに、
 短めな丈のコート。
 靴と鞄は、黒か茶か分かれるけど。
 後ろから見たら、誰も同じに見える。

 職場の制服に着替えるのではなく、
 学校に行くように、
 この人たちは、みんな同じ格好をして
 毎日過ごしているんだと思ったら、
 まあ、なんだか虚しいというか。
 ビジネススーツなんて同じに見えて仕方
 ないんでしょうけど。


 制服、賛成派だけれど、
 そんな風景はつまらんと思う。
 
 あれ、絶対後姿間違えて
 声かけた経験ある人いるだろうな。