この6月から、ゆったりカフェの拠点が、区の財産として残っている元給食センターになることがほぼ決まりました。
もともと中学校の給食を共同調理していた場所で、今は高齢者の毎日の配食サービスと、地域の食関連のいくつかの団体が連合して運営しています。
その仲間に入れてもらえることになったというわけです。
けっこう大きな建物で、調理室が二つ。
片方は、常時配食サービスの団体が使用。
私たちが使わせていただく調理室と会食室は40人分が賄えるようにできています。
認知症予防ということで、男の料理や、高齢者の健康を意識した栄養改善食の講座などを開いている団体が集まっています。
高齢者向けパソコン講座をメインにしている団体も。
これまでの場所には愛着があるものの、予定の日で場所をおさえたくても、なかなかうまくいかないことが多かったのです。
今度は、この点の悩みがかなり解消されます。
で、小さい子や大きい子どもたちも、食を通じて先輩世代と自然にかかわれるようなセッティングができそう。
あと、バス停からすぐで、私の自宅がより近くなって、
しょっちゅう忘れ物を取りに行く私にはHappyかな、なんて言っているようじゃ駄目ですが、都合の悪いことはあまりないかもしれません。
すべてのおもちゃは入らないけれど、大きめの荷物入れの場所がもらえました。
明日は情報紙の印刷でメンバーに会えるので、いろいろ話す予定。
それにしても、本業の合間を縫って、やっと3月までの助成金処理を終えたばかり。
ボランティア活動とはいえ、公的助成をもらって事業をするのは通常の仕事並の労力がかかるので、まあ、大変と言えば大変。
でも、本来、市民が自分たちで税金の一部を一所懸命に考えて使うのは、とても意味のあること。講師と保育者以外は人件費も食事代も自前なのですからね、なおさらです。
行政財産の使用も同様です。
今度みんなで、恒例行事の前に草むしりをすることになりました。
草とのカクトウは実家でだってほとんど人任せできた私が、70代の先輩達に交じって一所懸命やんなくちゃいけない。
こうやって私も、私たちも、施設も育てられていくような感覚。
どうなっていくか、楽しみです。
