「子どもも産んでない若い保育士さんじゃあ、子育てしながら働いてる親の気持ちなんてわかるはずない」と思う親が多いんですね。
で、何かあると、親同士がLINEなどで負の情報共有をする場合も少なくないという事実。
でも保育士自身が親となってみると、子育てをしながら保育士として、親に共感しながら勤務できるほど保育園はラクな現場ではないことがわかるそう。
ちなみに、
両立が可能な場合は、たいてい、祖父母に全面的に協力してもらえる保育士さんです。
今は、近くにサポートしてくれる身内がいない人のほうが多いのではないかと思います。
住んでいる場所、という以上に、高齢になっても働いている人、介護等で自由に自宅を離れられないなど、祖父母も十分忙しいというのが現代の傾向です。
高齢社会は、簡単には祖父母をあてにはできないというわけです。
柔軟な勤務形態のメニューと、納得できる給与が必要なのと、
早朝と夕方以降は、引退した元保育士さんとか、
地域の子育て支援力を見出していく。そして、
保育士さんのワークライフバランスを保障する仕組みが必要です。
保育園によっては、自分の子どもを連れて出勤できるという園もあるそう。
今後は、それが常識になっていくかもしれませんね。
いずれにしても、
親は、子どもを守りながらも、子育てを機に自分育てもしましょう。
保育士さんに不要なストレスをかけない工夫を。何かあれば対話を。
(子どもは親が仲良しの人に心を許します。ちゃんと見てますので)
現場は、保育士さんが子育てとの両立が可能な仕組みを用意してほしいですね。
ほかにも細かなことは多々ありますが、まずは皆で、子育てをめぐる環境を整えなければ。
政府・行政の施策は最重要といいますか、不可欠ではありますが、それが整えば親子は享受するだけ、とはいきません。
人にかかわる分野は、とくにそうだと思います。
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るなーる
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