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『AWA-HOUR』

美津乃あわの日記
『AWA-HOUR』へようこそ♪

『えん魔版ハムレット』

2022年03月04日 12時26分00秒 | 日記



伊藤えん魔プロデュース
『えん魔版ハムレット』

【原作】
W.シェイクスピア
【脚本・演出】
伊藤えん魔

【出演】

美津乃あわ

行澤孝(劇団赤鬼)
鈴木洋平
早川丈二(MousePiece-ree)
井路端健一(演劇集団 ザ・ブロードキャストショウ)
maechang(ブラック★タイツ)
和田雄太郎
上原日呂(月曜劇団)
後藤篤哉(camp.06)


西原希蓉美(満月動物園)
イトウエリ
天野美帆
南光愛美(劇団猫の森)
よしひろ葵
吉田実希
山本菜月

国木田かっぱ
伊藤えん魔




【会場】
近鉄アート館
(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階:
TEL06-6622-8802)


【日時】
2022年3月26日(土)27日(日)
3月26日(土) 19:00
  27日(日) 12:0017:00

※開場は開演の30分前、受付開始は開演の1時間前。


【料金】
前売・当日:4800円(全席指定)

※未就学児童のご入場はお断りしております。
※劇場では換気、検温やマスク着用等、各感染症対策をさせて頂きます。
 発熱されている方、体調の悪い方はご入場をお断りする場合がございます。
 ご協力・ご理解ください。


【チケット】
2022年2月20日(日)AM10:00よりWEB予約開始








速報

2022年02月02日 12時19分00秒 | 日記



【玉造小劇店 わ芝居~其の弐】
演劇表現探求型文化交流 芝居×狂言

『サヨウナラバ』

この度、玉造小劇店『サヨウナラバ』にご出演予定だった山像かおりさんが、コロナ陽性の診断が下り無念の降板をされました。
その代役として、わたくし美津乃あわが出演させていただく運びとなりました。
あの山像さんの代役という大役に私が務まるなど楽観的に考える事は到底出来ませんが、全身全霊、誠心誠意努めます。

二年前に公演中止となった作品で当時はみやなおこさんがご出演予定でした。
チャコットさん、がっちゃんさんの御役に私が立つ事を考えると緊張とプレッシャーで内臓が四つ口から飛び出し手足の体温が未だ零下です。
現在お稽古に合流いたしまして奮闘中でございます。
勝手知ったるメンバー大勢とはいえ色々なプレッシャーから連日緊張状態でしたが、ふっこさん始め皆さんの暖かすぎるお迎え入れにほぐされ楽しいお稽古時間を過ごさせていただいております。

東京ではコロナ禍後久しぶりに立つ下北沢ザ・スズナリにて、大阪ではなんと山本能楽堂という由緒ある場に立つことが出来ます。
この大切なご縁に大輪の花が咲き誇りますよう、暖かく見守っていただけましたら幸いです。
ぜひ劇場に足をお運びの上ご覧になってくださいませ。


【玉造小劇店 わ芝居~其の弐】
演劇表現探求型文化交流 芝居×狂言
『サヨウナラバ』

【脚本・演出】
わかぎゑふ

【出演】
野田晋市(リリパットアーミーⅡ)
うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)
松井千尋(リリパットアーミーⅡ)
吉實祥汰(リリパットアーミーⅡ)
澤田紗菜(リリパットアーミーⅡ)

美津乃あわ
森崎正弘(MousePiece-ree)
谷畑聡(劇団AUN)
江戸川じゅん兵
是常祐美(シバイシマイ)
武市佳久(花組芝居)

わかぎゑふ(リリパットアーミーⅡ)


【日時・会場】
《東京公演》
下北沢ザ・スズナリ
〒155-0031 東京都世田谷北沢1-45-15 TEL=03-3469-0511

2022年2月15日(火)~20日(日)
2月15日(火)      19:00
     16日(水)      19:00
     17日(木) 14:00狂 19:00
     18日(金) 14:00芝 19:00
     19日(土) 14:00
     20日(日) 13:00狂 17:00

ご予約→
https://www.quartet-online.net/ticket/aczl9ru?m=0tcjjdd


《大阪公演》
山本能楽堂
〒540-0025 大阪府大阪市中央区徳井町1丁目3-6 TEL=06-6943-9454

2022年2月22日(火)~27日(日)
2月22日(火)       19:00
  23日(祝) 14:00
  24日(木) 14:00芝 19:00
  25日(金) 14:00狂 19:00
  26日(土) 14:00
  27日(日) 13:00狂 17:00

ご予約→
https://www.quartet-online.net/ticket/4jh1h0s?m=0tcjjcg

開場は開演の30分前、受付開始は開演の1時間前。
●芝…芝居バージョン
●狂…狂言バージョン
※美津乃あわは芝居バージョンのみの出演です。


【料金】
前売り・当日/5000円(全席指定・お芝居、狂言それぞれ)

玉造小劇店公式サイト
http://tama-show.jpn.org/

#サヨウナラバ
#玉造小劇店

二人芝居、一旦終焉。

2022年01月25日 18時37分00秒 | 日記



美津乃あわプロデュース
『セイムタイム・ネクストイヤー 』

原作/バーナード・スレイド
演出/美津乃あわ
出演/田村K-1 美津乃あわ

2022年1月12〜16日
上本町ファントマスタジオにて


夢のような日々でした。

終えた今、その一言に尽きます。

きっとここには書ききれない程の色々が詰まった期間。

ふとログを見返してみると、2021年6月2日に田村K-1氏に相手役のオファーをしたのが始まりでした。

元々私の中でフンワリ浮かんでいた企画で、とにかく会話劇を全うしたい、自分の会話劇のスキルを知りたい、と。
同時に、それに付き合ってくれる気前のいい俳優さんなんているかなー、とも。
とにかく私はワガママだしフリーダムだし、やるからには演出もしたいし、自分の企画ともなるとそれが炸裂して誰もついて来てくれなくなるだろなと漠然と考えていました。

とある日、劇団時代の後輩である田村K-1氏の外部出演の公演を観に行きました。
劇団時代から制作ポジションで私の直属にいてくれてたり、その後も座長だった伊藤えん魔氏の公演【伊藤えん魔プロデュース】にもよく一緒したりで彼とは長年仲良くしていました。
で、関西に来ているタイミングも合ったので何気なしに、でもまあ楽しみに観に行きました。
見終えたとき、一つの思いが過ぎりました。

「ん?今まで後輩すぎて気づかなかったけれど、なんか良い役者さんだわ。でも、なんか惜しいなぁ」

その後、彼を役者としてもっとなんとかしたいなぁと日々ボンヤリ考えていました。
とてもとても上から目線で恐縮ですが。

そこで先の考えと合致したが最後、私の指は即田村(普段“田村”と敬愛を込めて呼び捨てています)宛てにLINEを打っていました。

その時の私のオファーの仕方がコレ↓

何ともラフな。。。

その後田村から即電話がかかって来て
「えっと、キャストですか?」
自分がキャストに選ばれるはずも無くスタッフで参加するものではと疑問が浮かんだ、誠に田村らしい返しでした。
のちにすぐ快諾してくれて、全てが回り始めました。
そこから日程やスタッフ、そして脚本を決め、台本を入手しました。
ここでもまたひと山ふた山ありましたが、そこは割愛します。

スタッフに関しては、とにかく私が気兼ねなく作品作りが出来るよう、気心知れた仲間に集まって欲しかった。
かれこれ三十二年もお世話になっているえん魔さん、そのえん魔さん所有のスタジオで、えん魔さんの音響。
制作には三十八年来の友人の姫野さん。
三十一年も付き合いのあるザッキーの照明。
そんな長い付き合いのメンバー。
何なら田村は知り合って二十四年らしいので、一番ペーペーの模様。はは。

お稽古は私が東京在住の為に半年前から毎月一週間ずつ時間をかけて。
とにかく難しい脚本だったので、時間をかけて深く深く掘り下げて向き合いました。
田村は私の何百倍も慎重なので、鬼のように時間をかけて取り組んでいました。その分、時間に比例したたくさんの結果を出してくれました。



演技はもちろん、衣装も小道具も音楽も舞台美術も、何もかも恐ろしいまでにこだわりの強すぎる私の演出と、納得しないと絶対に答えが出ない田村との攻防は延々続きました。
毎日のように笑わせてくれるし、
毎日怒り、
毎日揉めていました。
私には、完成そして成功のクッキリとしたビジョンがずっと目の中にあったので、近道遠回りを繰り返しこだわりを決して緩めませんでした。
後輩だからと無理をして合わせてくれている部分と、コレを譲ると全て出来なくなる部分と。ずいぶんと苦労させたように思います。
でもひとつのこれだけ濃厚濃密な作品を成功させるには、今思えば良い現場だった様な気がします。

そんなこんなでようやく完成が見え隠れして、スタッフと合流し、劇場と化したスタジオで本番を迎えます。


ここでも、田村をはじめえん魔さんもザッキーも姫野も、愛する仲間の特化した能力を最大限に頂戴して私のビジョンを作り上げてもらいました。

私の人選の目に狂いはなく、最高の布陣でした。
実際特化していないのは私だけでしたね。はは。

本番に入ってからは、作品はもう私の手から離れ、メンバーのもの、お客様のものになりました。
時期的に苦戦していた動員があれよあれよという間に伸び、毎日たくさんのお客様に観てもらうことが出来ました。
作品の評判も良く、田村の評判も良く、有難い感想をたくさんいただきました。
そしてスタッフは常に暖かくてフルパワー。
全てが私のずっと抱いていたビジョンと相違なく合致しました。
長年舞台に関わっていて、自分の現場でこんな充実した時間を過ごせる、こんな幸せなことってありますか。
我ながら幸運持ってるなあと。

とある日、本番が重なって観に来ることが出来ない役者仲間の延命さんから田村にこんなメッセージが届きました。

「再演希望」

そんな選択肢があったんだ。

「再演したいね」
「そうですね」
「出来るかしら」
「やりましょう」

田村と二人で煙草を燻らせながらこんな会話をしました。

スタッフに話すと皆さんノリノリ。
有難すぎる。

そうか、千秋楽が終わってしまったらそれで終わりじゃ無いんだ。
そう思うとロスにもならず、どんどん前に進めます。

原作のバーナード・スレイドさん、よくまあこんなに難しくて素晴らしい脚本を生み出して私に巡り合わせてくれました。
不朽の名作、次はいつかまだわかりませんがもう少し関わらせていただきます。


この作品に関わった全ての愛しい方々に心からの感謝を。
本当にありがとうございました。

美津乃あわプロデュース
田村K-1 vs 美津乃あわ 二人芝居
『セイムタイム・ネクストイヤー 』
2022年1月版、ここに終焉いたします。

次の始まりに向けて。



📷山田徳春(500G Inc. )
    稲田大樹(500G Inc. )


2022年

2022年01月01日 12時24分00秒 | 日記



2022年
あけましておめでとうございます。

今年は
美津乃あわプロデュース
『セイムタイム・ネクストイヤー 』
で始まります。

早く皆様にお見せしたいです。

良い予感しかしない2022年です。



さらば2021年

2021年12月30日 12時30分00秒 | 日記



間もなく2021年が終わります。
コロナ禍で舞台が中止になったり、自分のプロデュース公演を再始動させたり、色んな事が目まぐるしく過ぎていった一年でした。

2022年はもっと目まぐるしく活動出来るよう、日々精進してまいります。

猫かわいい。
猫愛しい。

皆さま良いお年を。