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五つ指ジョギング日記

裸足ランニングを中心に

(ネタバレ)映画『四月は君の嘘』の感想。 言っちゃいけない台詞

2016-09-20 02:11:48 | 四月は君の嘘
これはダメだろうと思ったのは
終盤で公生がかをりにした「好きです」の告白。

それも確か
「渡が好きなのも知っているけど好きです。伴奏させてください。」
みたいな感じで気持ちが悪かった。

原作では最初のコンクールでショパンのエチュードで早々と告白している。ただ、無自覚に。
好きなのを自覚をするのはもっと後でまず渡には言うがかをりには結局「言葉」では言っていない。

(ネタバレ)映画『四月は君の嘘』の感想。構成

2016-09-20 01:55:39 | 四月は君の嘘
映画の話の構成は2時間に収めるため原作の内容の最低限の要素を抽出したモノと云う感じ。
で、辻褄合わせが必要になる。

公生がピアノのコンクールを受けた理由が原作と違ったりする。というか、何でだっけか?
耳が聞こえないことを簡単に克服した印象。
公生の葛藤、揺れ動く心もない。

映画での演奏は
・かをりの1次予選、パガニーニの「カプリス24番」(原作はベートーベンの「クロイツェルソナタ」)
・公生とかをりの2次予選、サン・サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」
・公生の(元々はかをりとの)ガラコンサート、ピアノ編クライスラー「愛の悲しみ」
・公生のコンクール、ショパンの「バラード1番」
のみ。若干短く編曲されてた気もする。
相座武士や井川絵見なんかは出てこない。
柏木さんかとおぼしき人も出てきたけど、原作の柏木さんとは別物。


原作を忠実にできなかったのだろうか?
まあ予算とかリスクとか考えるとなかなか難しいだろうがやるからにはそこまでして欲しかった。
概ね原作に忠実なアニメが22話で1話25分計算でおおよそ9時間。
映画なら大作の3部作になる量か。

というか、アニメを再編集して3部作にしてくれたら嬉しい。
アニメのブルーレイ持ってるんだけど全話見るのに9枚も出し入れしなきゃいけないのが面倒。
しょっちゅう見るもんでもないけど

映画『四月は君の嘘』の感想。キャスティング

2016-09-15 23:52:41 | 四月は君の嘘
ランニングを主体としてブログを始めたが、早速ぶれる。
ランニングとは全く関係ない『四月は君の嘘』をカテゴリに追加。


で、キャスティング?演技?の感想

有馬公生・・・可もなく不可もなく。どちらかと言えばよかったかな
宮園かをり・・もうちょっと垢抜けた感じの子がよかったんじゃないかなぁ
       ただ、終盤の病院待合室での慟哭は良かった。
澤部椿・・・・主要キャラの中では一番はまってたかなぁ
渡亮太・・・・もうちょっと軽さが欲しかった。
紘子さん・・・キャラが薄い。毒が欲しい。単なるいい人だった。
公生の母・・・もっと緊迫感が欲しかった。伝わってこなかった。