浅井由崇市長が出馬表明 | 東日新聞 (tonichi.net)
「選ばれ誇り持てるまちへ」／豊橋市長選
2024/07/02
豊橋市の浅井由崇市長（62）は１日の定例記者会見で、任期満了に伴う市長選（11月３日告示、10日投開票）に再選を目指し無所属で立候補すると正式表明した。
浅井氏は、人づくりと産業振興、都市基盤やインフラの整備、広域連携が重要だと思ってやってきたと１期目の市政運営を振り返った。それらの推進に向け、部局や官民の垣根を越えるなど市役所改革を進めてきたとも指摘し、これらを「さらに伸ばしていくことで選ばれるまちにつなげていきたい」、「市民が誇りを持って暮らせる豊橋をつくっていきたい」と２期目への思いを語った。
出馬表明の時期を巡っては、公務を優先した上で、支援者などからの声を踏まえ「熟慮して、このタイミングになった」と説明した。
浅井氏は、豊橋南高校から早稲田大学を経て、東陶機器（現ＴＯＴＯ）に入社。２００７年から愛知県議を４期目の途中まで務め、20年の市長選で初当選した。
同市長選には、市議の長坂尚登氏（41）と前市議の近藤喜典氏（44）が正式に出馬を表明している。
