「思い出を未来へ」 閉校が決まった三谷小学校で「最後の授業」 (2024年8月15日)
児童数の減少で閉校が決まった金沢市の三谷小学校で「最後の授業」が行われました。 14日、金沢市立三谷小学校で行われた「最後の授業」と題したイベントには卒業生などおよそ80人が集まりました。現在の在校生が4人の三谷小学校は児童数の減少を理由に今年度で閉校し、不動寺小学校と統合する予定です。このため町の有志たちが学校の未来について話し合える場をつくろうと「最後の授業」を企画しました。14日はプラスチック製のブロックを使って自己紹介をしたり地域でとれた野菜を使った給食を味わいながら学校での思い出を語り合いました。 卒業生: 「世代を超えてみんなでワイワイできるのはすごくいい」 元職員: 「とても愛してる学校だったし町の人たちが集える場になったらいい」 「最後の授業」は今後2回行われる予定で校舎の活用策などについて話し合うということです。