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愛知県在住鉄道オタクが東海地方の話題を中心に活動記録を報告します。

遂に廃止へ…【中部運輸局に申請】

2006-07-06 21:30:06 | 名鉄情報
中日新聞朝刊(2006/7/6)より…
碧海堀内駅は存続
5無人駅の廃止申請
名古屋鉄道は五日、西尾線の鎌谷駅(愛知県西尾市)など愛知県内の無人駅五駅の廃止を中部運輸局に申請した。認可を経て十二月十五日に営業を終了する。同様に廃止を検討していた西尾線の碧海堀内駅については、地元の安城市が駅の整備費の一部を負担することで、存続が決まった。

廃止が申請されたのは鎌谷駅のほか、西尾線の三河萩原駅(吉良町)、河和線の椋岡駅(阿久比町)と布土駅(美浜町)、尾西線の弥富口駅(弥富市)。いずれも一日の乗降客が百二十人余~三百人弱と少なく、近隣駅との距離は二キロ弱。プリペイドカードに対応する自動改札機の全駅整備を進める中で「投資効果が期待できない駅」の廃止に踏み切った。

存続する碧海堀内駅については今後、同改札機の導入に必要な経費(一駅につき一億~二億円)の負担割合を安城市と協議する。




中部新聞朝刊(2006/7/6)知多版

名鉄河和線2駅廃止申請
「引き続き存続求める」


廃止が検討されていた名鉄河和線の椋岡、布土両駅について、名鉄は五日、中部運輸局に廃止を申請した。両駅がある阿久比町と美浜町は「引き続き存続を求めていきたい」と話し、計画の撤回に向けた活動を展開していく考えを示した。



布土駅の地元、美浜町布土区では名鉄の廃止計画を受け、これまで存続を求める署名活動を展開し、住民や駅利用者ら約千人が署名した。斎藤宏一町長が六月二十三日に名古屋市の名鉄本社を訪れ、署名簿とともに存続を要望した。
その際、存続に向けて布土駅の整備費用の一部を町が負担する考えなどを示したが、名鉄側からは明確な答えはなかったという。斎藤町長は再度、七月十一日に名鉄本社に足を運んで、存続の申し入れをする予定だ。
阿久比町も、竹内啓二町長らがこれまで名鉄に対し、椋岡駅の存続を要望している。町の担当者は「引き続き、地元一体となって存続を申し入れていきたい」としている。
名鉄によると、両駅の廃止予定日は十二月十六日で、同十五日に営業を終了するとしている。


以下のURLはTBとして載せておきます。
http://blog.m.livedoor.jp/w31_sa/c.cgi?sss=stseugroodevil&id=50417091
http://blog.m.livedoor.jp/w31_sa/c.cgi?sss=stseugroodevil&id=50415818


西尾線の方は諦め気味だが河和線はまだ諦めてはない模様、それぐらい必死ってのがわかります。

なお今日から廃止が予定されている椋岡駅に廃止を予告する貼紙が掲示されていました。