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原宿教会に行ってきた。(2)

2005年11月07日 | デザイン
昨日にに続いて、原宿教会の紹介です。

原宿教会の土橋牧師さまによる、「建物が語る言葉」をいただいてきました。建築、デザインに関心のある人向けに、主なものを、少し要約しながら紹介します。

1.正面入り口の、舌のようなものが垂れ下がるのは、「使徒言行録」の「聖霊降臨」を思い起こせられるものということです。また曲線を用いた有機的なデザインは、教会が「生きた」共同体であることの表現です。




2.教会の各部におよぶスリットは、外部が見通せ、外からも内が見えることから、教会がこの世と隔絶されたものではなく、この世に開かれ、この世と共にあることが示されています。


3.礼拝堂の大きな十字架は、会衆席の床に立つことで、私たちと同じ場所、地面に私たちのために立っているのです。シンプルな白は勝利を表し、「主へのへりくだりと神による高挙」を象徴しています。

4.会衆席はベンチではなく、「個別の椅子」であり、個と共同体の同時性を表現し、色も単色ではないことも、様々な人の集まり-性別、年齢、人種に関係なく、しかも連帯と一致-であることが語られています。



白い教会で、外光を採り入れてとても明るく感じました。日没後も明るい印象は変わらず、ヨーロッパの大聖堂のような、暗くて荘厳なものとは異なった、親しみやすさがありました。

曲線主体、アクセントとしての色彩の使い方、スリットから外光を採り入れるところなどは、北欧の建築や、アアルトの花瓶「サヴォイ・ベース」を想起させました。

今回見学できたのは、イベントで特別公開していたからかも知れませんので、これから見学される場合は、教会の趣旨を理解して節度を持ってご覧頂きたいと思います。

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