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首都高速の距離別料金案って・・・

2007年09月24日 | クルマ
先週の首都高速距離別料金案報道に、驚いた人も多いのではないでしょうか。
何しろ、現行700円でも高いと思っている人は多いのに、上限1,200円とは・・・

首都高によれば、短距離利用が約50%を占め、距離制で安くなるユーザーが増えるとの見解です。しかし都市間高速道路間を首都高でバイパスする利用方法の場合、多くのケースで走行距離が30kmを超え、上限の1,200円となってしまいます。これでは
現行の1.7倍以上の値上げとなります。

実例を挙げると・・・
東名から常磐道・・・3号渋谷線(用賀)~三郷JCT 40.3km
東名から東関東道・・・3号渋谷線(用賀)~湾岸線東関東道 39.1km
東名から東北道・・・3号渋谷線(用賀)~川口JCT 45.5Km
中央道から東北道・・・4号新宿線(高井戸)~川口JCT 44.4Km
中央道から常磐道・・・4号新宿線(高井戸)~三郷JCT 39.2km

距離制料金は、体よく通行料を値上げするお膳立てとしか思えないのですが。

ちなみに類似距離間の高速道路等料金をみると、
八王子~大月 44.6km 1,300円
東京~厚木 35.0km 1,250円
浜松~相良牧之原 33.4km 1,000円
東海北陸道
美濃~ぎふ大和 33.6km 1,050円
美濃~白鳥 44.0km 1,300円
狩場~佐原 28.4km 1,200円(横浜横須賀道)

1,200円の根拠は、他の高速道路並みにしたいのではという推測も成り立ちますが、何も現状でも十分高い高速道の水準に合わせることはないでしょう。

距離別料金の上限は700円(東京線)とし、距離制は現在の短区間割引と同様で充分と思います。

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