大きなお友達のプリキュア日記

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あなたを信じて待つ

2011-01-23 12:29:39 | ハートキャッチプリキュア!
ダークさん、とうとう散華。
物語中で圧倒的な存在感を出してくれていた彼女だけに、退場はハートキャッチの終焉をひしひしと感じさせてくれます。
フォルティッシモを受けた直後はコロンが散った時と同じ灰が崩れるような演出。
サバーク博士の散り際にも同じ演出があり、中盤以降のゆりさんの憎しみに説得力を持たせてくれました。

…というように頑張って冷静な文体で書かないとまた泣いてしまいそうなのですよ!
ダークさん!ダークさん!うわぁぁん!
サバーク博士の腕の中で初めて見せてくれた笑顔がね!もうね!
ムーンライトのプリキュアの種を手放したあの場面。
最期の時であるっていう意味はもちろんなんですが、私にはあの場面でムーンライトへの憎しみ、執着から解き放たれたように見えまして。
お父さんが好き→お姉ちゃんが邪魔
っていう順番が逆転してしまってるのが彼女の憎しみの原因なので、サバーク博士の愛情が確認出来れば彼女はそれで幸せだったと!
そう思いたい日曜の朝です。

ゆりしゃんは本当に泣き虫だなぁ。
とうとう月影博士に抱きしめてもらえないまま、博士は退場してしまいました。
砂漠の3幹部から続く退場ラッシュ、きっと何らかの形で再登場してくれると思いたいものです。
あと先週は「ゆりしゃんとダークさんにふたりに取り合われるなんて、デューンに蹴られて死んじまえ」などと発言してしまったことを深くお詫びします。
最後の戦いの場面は実にかっこよかったです。
幸せについて語る博士の場面、ココロをテーマに戦い続けたハートキャッチチームにとっての一つの答えですね!

っていうか、男爵ー!
やっぱりパリっていうのはその伏線だったのか…
しかし、販促にしてはちょっと遅い暴露ですよ砂漠王さん^^;
そういえば男爵はキリスト教モチーフの成分があるから人を誘惑したりとかはお手の物なのかも。
いわゆる『蛇』ポジションというか。竜なのにね!

憎しみに囚われるキュアムーンライト。
そりゃあなぁ…
あの男さえいなければ月影博士だって元気だったし、親子三人仲良く暮らせてただろうし、内職で封筒張りなんかしなくても…じゃなくて。
それにしてもブロッサムが本当に!チェンジしたなー!
あの怖い先輩を呼び捨てだなんて。ちょっと「え、大丈夫!?」と思ったのも本音w
涙でくしゃくしゃの顔のままで、相手の返事に一瞬遅れて、「…はいっ!」
ASDX2の頃から変わらない表情ではありますが、変わらないままの部分も残しつつ、彼女は大いに変わってる!

三度の『HEART GOES ON』。
今回はとうとう孤高のプリキュア、ムーンライトのためにこの曲がかかりました。
先週からブロッサムがかつてのムーンライトを髣髴とさせる言動、行動を取っていますが。
(ゆりさんをかばったり、「自分で考えてください!」だったり)
この為だったかと納得です。
ダークさんに敗れるまでは、たった一人。
復活回で、自分を見つめていたコロンの存在に気づいて。
四人体制でもあくまでリーダーとして、先輩として振舞っていた彼女がとうとう得た、自分と同じポジションの仲間。
第一回で「私の代わりを探して」と言っていた彼女が得た仲間です。
代わりである以上に、志を同じくする。

全部がフルスロットルなアクションパートについては、まあ語るまでもなくw
フルコン禁止のプリキュアルールから除外されてる月影博士がモロにボディにもらってて不憫でした!
文化系なのにね!
花月天驚拳、期待通りのサンフラワーイージス、フォルテウェーブ4連射、とうとう実現した花月フォルテッィモ、スーパーシルエットから、万感の想いを込めてのオーケストラ…!
とんでもないスピード感!!

地球は明らかに砂漠化してしまってるんですが。
その前提での「世界に輝く一面の花!」は猛烈に熱いものがありますね!
世界には人のココロが満ちている!


最後に。
おさないダークさん。


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