【感想】やっと会えた・・・！カナタと失われた記憶！

カナタの影を求め、町を捜索するプリキュアたち。
この辺りのさりげない動きのある動画が河野先生の味ですね。
あれこれ探してるうちにバイオリンの錦戸先生と出くわして…

オープニングが映画予告になりましたね。
例年だと映画公開の１～２週前だと思ったんですが、えらく早い気がします。
意気込みですな。

錦戸先生に拾われていたカナタと面会。
妖精さんたち、普通に錦戸先生の前にいたけど大丈夫だったのかしら…ｗ
イケメンの包帯半裸バイオリンは絵になるなぁ。

とはいえ、ふつうに荒唐無稽なお話なのですぐには信じられないカナタ様。
ですよねーとしか言いようがない。
思い出してもらおうとはるはるが部屋で変身してたけど、プリキュアさんがお部屋で変身すると妙なコスプレ感が満開で逆効果感ｗ
きれいだとか言われちゃってテレテレのはるはる可愛いよ！

玩具を見せて「ここに住んでたロマ」とか言い出すアロマがうける。

「そうですわ！」とバイオリンを聴かせるトワちゃん。
そうそう、あの辺りの回は素晴らしかったですわね…！
カナタは懐かしい思いを感じるも、曲を弾くには至らず。
トワちゃんも残念そうです。
この辺りのカットが凝ってたなー。

シャットさんは何も知らされてないのか…
不憫すぎる…ｗ

カナタがこっちの世界で知っている場所…ということで、はるはるとカナタの思い出の場所へ。
当然ではありますが、実家の近くなんですよね。
私服が可愛い～

残念ながらここでもカナタの記憶は戻らず。
トワちゃんは唯一の肉親でもあるので本当に気の毒…
一方、カナタの辛さを思いやれるはるはるも流石です。
自分が思い出せない事で全員が辛い顔をし続けるっていうのも、想像すると強烈…

遊んでいた子供にストフリが目をつけて、姫ゼツボーグの登場。
髪の毛を生かしたアクション、河野先生の本領！といった感じで見応えがありました。
ドリルをトゥインクルがガードしてからの一連の流れーーー手前にマーメイドが降り立って凍らせて、バンクでスカーレットが続けて焼いて、髪の毛がボロボローーーも良かったなぁ。
マーメイドが手前に降り立つカットが入るだけで印象深くなるものですなぁ。

カナタに夢を守ってもらったこの場所で、今度はフローラがカナタを守る。
記憶喪失のカナタと、立場が逆転してまたお友達を始める形になりました。
記憶が戻るまでは日常にも関わるイケメン枠みたいな立ち位置になるのかなー。
トワちゃんは描写が丁寧なだけに心が痛みますね…





演出、暮田公平。
トワちゃんのバイオリンシーンとか、凝った描写でしたねー。
アクションも河野先生と良いコンビちからを発揮してた、気がします。
脚本のお仕事なのか演出なのか分かりませんが、最後のはるはるとカナタのシーンでOPと重ねてくる辺りも良かった！


作画はチーム河野。
カナタの描き方が好きだったなー。
手とかが顕著でしたが、骨ばった男性感。
氏の独特の表情が好きなんですが、今回はアクション含め良さが出てた、気がします。
逆の言い方をすると悪さが消されてた感がありますが、総作監修正みたいなのがあったのかしらね。





次回予告。
みなみん回！
公式HPから見ると、みなみんの将来の夢に関するお話になる感じ。