仕事や勉強をやらないといけないのに、どうにもやる気が起きない時、ありますよね。
「この用事、今日中に片付けておかないと明日になったら大変だぞ。」と思っていても、身体が言う事を聞いてくれない、なんて。
そうなってしまっている原因によっても対処法は変わってくるでしょうけど、自分的にオススメなのは、以下の方法。
どうも調子が悪いという時に、よかったら試してみてください。
■仕事のペースを意図的に落としてみる
身体が言うことを聞かないのには何かしらの原因があるわけですが、原因が何にせよ、身体がSOSのサインを発しているから「やる気」にならないのです。
そんな時に無理にテキパキと動こうとしても、原因が解消されない限りは、結局また疲れが増すだけ。
気分転換のつもりでネットを徘徊して、さらに症状を悪化させる前に、意図的に仕事のペースを落としてみましょう。
原因が重しになっているためにエンジンの掛かりが悪いだけで、一旦動き始めたらいつものペースに戻っていたりします。
■糖分と水分を補給する
ここ一発のドリンク剤が効くのはご存知のとおりですが、疲れが原因で「やる気」が起きない時には、やはり「糖」と「水」が王道でしょう。
休憩がてら間食を摂ることでリラックスすることも期待できるのですが、意外に見落とされがちなのが、タップリと水分補給すること。
糖質が多すぎるジュースなどは、喉の渇きを助長することがありますので、できれば普通の水を飲みたいところです。
コーヒーやドリンク剤にはカフェインが含まれていて、一時的にやる気を起こしてくれますが、常用することで段々と効き目が薄くなっていきますので、要注意です。
■たまった仕事を一気にやろうとしない
書類の山を見ると、うんざりするのは当然のことです。
「でもペースを落とすなんてやってたら、明日の朝になってしまう」という場合には、「とりあえずここまで」と決めて動いてみましょう。
目標に達したら、少し身体を動かして、また次の目標を設定します。
段々と仕事が片付いていくことで、やる気に火がつくこともありますから、目標はホンのちょっとでもOKです。
■いっそのこと寝る
睡眠は、驚くほど人間に活力を与えてくれるものです。
疲れが溜まっていたり、睡眠時間が不足気味だったりするなら、この効果はテキメン。
オススメは、15分から20分の仮眠です。
しかし外回りの営業マンならともかく、内勤業務をする人の場合には、決められた休憩時間を超えて睡眠を取るというのは難しいでしょう。
そんな時には、これ。
(※画像をクリックすると拡大します)
少し厚めの紙にプリントアウトして、切り抜いて工作して三角錐を作ってください。
アラームを20分後にセットしたら、寝ている横にこれを置いておきましょう。
仮眠によるリフレッシュ効果を知れば、あなたの上司もきっと許してくれるはず。前もって承諾をとっておくと、ベターでしょう。
まあ、自分は使う勇気ありませんけどねww
いやでも真面目な話、これを受け入れてくれるくらい上司に度量がある職場なら、きっと部下のモチベーションも高いんじゃないかな、なんて思いますよ。
Thanks for the photo, Xuan Zheng