昨晩、私はランディの追悼イベントの初日に参加するため、新宿に向かった
新宿―
乗車人員数日本一
1日平均乗降者数世界一
駅に着いた途端、早くも疲れを感じた...
開場時間まで15分あった
旧新宿コマ劇場辺りから、方向が曖昧になってきた
左に行くべきか
右に行くべきか
地図を信じて右に進む
だんだんいかがわしい建物が目に付いてくるようになった
近くに叙々苑があるらしいが、にわかには信じがたかった
諦めて道行く人に声をかけてみた
それが、間違いだった
距離にして2,3分の場所にいながら、却って遠回りしてしまい―迷子になった(涙)
すかさず会場に電話で尋ねた
正解だった
見事な誘導で、無事現地に到着した
タイムロスはわずかに15分だった
開場時間は過ぎていたが、中に入れた時は18時30分を廻っていた
“お目当ての人はいますか?”
受付嬢の言葉に一瞬頭の中が???となったが、その意味がすぐに理解できた
“えっと...佑門くんです”
ようやくチケットを受け取ると中へ―
思ったより狭いと思った
それでも沼袋サンクチュアリよりはやや広いかもしれない
ジュースを頼んで、受付でもらったアンケートに記入しつつ、時間を待つ
19:00を過ぎた
始まる気配はない
参加者は.....少なかった
(こんなに少ないなんて。。。)
(だから、受付でわざわざ誰がお目当てか、尋ねたんだ)
アラフォー世代がほとんどで、男性の方が目立った
暇なので、数えてみた
30...数人しかいなかった
(アマチュアバンドの集客数より少ないかも?!)
20分を過ぎ、ようやくアナウンスが入る
まず司会者とゲストを交えてのトークが始まった
佑門くんは本当に小さくて―無邪気な少年だった
中間さんは....やや野暮ったく感じた(^^;; (←ニット帽は似合わないと思う)
トークで一番嬉しかったのは、中間さんの口からマイケルの名前が出たことだった!(笑)
“ランディを知ったのは、当時友だちに‘これ凄くいいよ’って勧められて―で、それがオジーの1枚目だったんだけど、
もうびっくりして...”
“アメリカ人にこんなヨーロッパ的な味わいを持つギタリストがいたんだって衝撃的でしたね”
“それまでUli Jon RothやMichael Schenkerといったドイツ人のギタリストを聴いていて...
Ritchie Blackmoreもそうだけど、ヨーロッパ系が好きだったから”
トーク後は、DJが時折当時のエピソードを織り交ぜつつ、ランディのQUIET RIOT時代('79年)の貴重なライヴ映像
(5曲?@After Hours)とオジー時代のスタジオライヴ映像(Mr. CrowleyとCrazy Train)を披露した
(但し、ブートで出回っている映像と思われる)
QUIET RIOT時代の映像で、水玉模様の赤いベストスーツ風衣装を身に纏ったランディがある曲の長いソロで、
クラシックの一節及び後のDeeやCrazy Trainを彷彿させるリフの雛形を演奏していたのは、新鮮だった
(きゃあ*)
Kelle Rhoads、Kelly Garni、Ronny NorthとのQ&Aに移る時、ずっと後ろに下がって観ていた参加者に、
司会者が前に来るよう呼びかけると何人かが最前列に移動、私もその中に加わった
終始ランディの賛嘆でトークは繰り広げられ―
肝心の質問には答えてくれるのかやきもきしていたが―その間カンペ係が徐にステージ下に表れ、司会者に
時間を示すカンペを提示していた―おしゃべりな3人組の話は留まることを知らず、延長の末時間切れとなった
(ちなみに、Ronny Northはジェイクが抜けた後、オジーのオーディションを受けたことがあり、しきりに勧められたが
結局は辞退したというエピソードを披露していた)
(だったら、何故オーデションを(以下省略))
そんな中―
“時間が押せ押せで皆さんの質問にもお答えしてもらうことができなくなったのですが、前もってリサーチ済の答えを
ここで発表します”
“「ランディはオジーのバンドを脱退後、クラシック音楽を勉強したいという意思を持っていたそうですが、
その後の展望をご存知でしたら教えて下さい」との質問がありましたが、ランディはけっしてバンドを辞めたかったのではなく、
彼は家族を愛する―家にいるのが大好きな―本当にシャイで優しい人柄だったので、ツアーに出ることが苦痛だったそうです”
“バンドは辞めるつもりはなかったけれど、同時に色んな勉強も―勿論、音楽学校を継いだかもしれませんが、
色んなことを試してみたかったそうです”
これって、私の質問だぁ! ラッキー♪
(でも、ランディは当時オジーにすでに辞める意思を伝えていたはずなんだけど??)
さて、
いよいよUnplugged Showが始まる―と思って時計を見ると、すでに21時20分
22時になったら、たとえ途中であっても帰ろうと思っていた
5分経過―
10分を過ぎた頃になるとややイライラし始めてきた
BGMのリフレインにもいい加減飽きてきた...
時折流れるカヴァー音源は、今回のトリビュートバンドの演奏だろうか...?
(う~~~ん。。。)
更に10分経過―
準備に20分以上かけるなんて、信じられない!―と切れかかった頃にアナウンスが入った
待たせたよなぁ...
え?
...え?
演奏してるのは、Kelle Rhoadsだけ??
側で煙草を優雅に燻らせてるのは、Kelly Garniだけど...弾かないの??
ランディの魂が降りてきて、演奏する時は実にエモーショナルな気分になると語っていたKelleのkey.は
お世辞にも上手いとは言えないシロモノだった。。。
やだ...
歌詞もろくに覚えていない
3曲目で立てかけてあったB.を手元に引き寄せたKelly Garni、ようやく2人のセッションが始まる―
と思っているうちに、3曲目が終わるとふたりは徐に立ち上がり、ステージ脇へと歩き出し―
え?
まさか...もう終わり?!
散々待たせといて、これだけ?!
(マイケルの職場放棄ライヴみたい(爆))
ライヴというのは建前で―
実は...練習してこなかったんじゃないの?!
何とか時間を潰したくて―とにかく日本のファンにお礼が言いたい、言わせてくれの一点張りで、随分引っ張ったよなぁ―
コミュニケーションの名の下にただ話を長引かせたかっただけじゃないの?!
あらぬ勘繰りをしたくなるほど、あっけないライヴだった
不満を抱えつつ、いつしか後方のグッズ売り場に足が向いていた
記念にパンフを買った
(....高かった(^^;;)
ふと隣のDJブースに目を転じると、そこには佑門くんの姿が!
(ライヴまでの待ち時間、ステージと柵の間でカメラを片手にじっと我慢してた君は、偉かった☆)
やたっ(^^)v
突撃インタビューしちゃお♪
“こんにちは! 佑門くん、会いたかったよ 今日はお疲れさま”
(にこっと笑顔を向ける)
“ところで、佑門くんはMichael Schenkerって、知ってる?”
“うん、ランディ好きな人って結構Michael SchenkerやRitchie Blackmoreを好きな人多いですよね?
クラシカルなところが共通してるから”
“じゃあ、マイケルをコピーしたことあるの?”
“あるよ、Into The Arena”
“そうなんだ! 今度youtubeにアップしてよ、ね♪”
(苦笑いする佑門くん)
“今日は会えて嬉しかった(と言いつつ頭をなでる) 頑張ってね☆”
(照れ臭そうに頷く)
“じゃあ、ね”(と右手を差し出し、強引に握手(笑))
(柔らかくて、ちっちゃくて―きゃあ*)
思いがけず佑門くんと直接会話できたことで、一気に気分はハイになった(笑)
今回の掘り出し物は―
佑門くんへの突撃インタビューで決まり☆
(お口直しに、帰りの電車でMSSGのPVを観ていたことは、内緒☆)
ちなみに、
近日中にランディ印のワインが発売される予定
(ランディの博物館も建立される見込み...らしい)
↑のしっかり君のコメント
auの替え歌かと思っちゃいました(爆)
ただ、トークの時に18日と19日には演奏すると言っていたので、
行く日を間違えちゃったかも。。。
ちなみに、
18日と19日には、トリビュートバンドが演奏するそうです
中間さんや佑門くんも1,2曲披露すると語ってました...
初日にも演って欲しかったです。。。
そういう感じのCMがあるのですか?
(...すみません)
(TVはほとんど観ないので、CMにも疎い私です(^^;;)
日程を分けずに1日で濃い内容にすればいいのに…
と素人ながら思っちゃいますが。
でも佑門くんと話せたことはよかったですね。
どうやらこのイベント、B誌がバックアップ?してるみたいなので
この日のレポをどんな風に纏めるのか、ちょっと興味があります
佑門くんと話せたのは、本当にラッキーでした(^^)b
(できれば、中間さんともお話したかったな~)