ランドマークホール、渋谷AX、なんばhatch、ダイアモンドホールに続き、プロミュージシャンのスタンディング形式による参戦は5回目となる (12日)
整理番号順による入場のため、開場時間30分位前には並んだ方がいいと考えると、結構面倒だったりする
17時前には現地に着いていたため、どうせ並ぶならグッズ販売ブースの列に加わって、記念となるグッズを購入すれば良かったと少し後悔したものの、思いの外退屈はしなかった
マイケルの客層との違い
若い年代が多く、その大半を占めた
外人の女性ファンが目立ったことも、新鮮だった
入場には20分程かかったが、思いがけず下手側・前方(ホールの場合、6,7席番目辺り)を確保できたため、開演までの残り40分間もさほど苦にならなかった
待ちに待った開演、上手から颯爽と登場したMIYAVIは、眩しいほどオーラに満ち溢れ、思わず歓声をあげたほどである
先月東京から開幕した7度目のワールドツアー『“DAY2”World Tour 2018』は、その後日本全国及びソウル、シンガポール、台湾、上海、北京、香港とアジアを廻り、再び東京へ戻ってきたMIYAVI
こうしてまた日本に戻ってこれた
戻れるところがあるって本当に有難い
中国ではトラブル続きで、歌詞の検問もあったり、アメリカのメンバーのビザが下りなかったり、
やむなく中国だけ違うセトリで行なって、ある意味スペシャルでした
今日も機材のトラブルがあったし、そんな状況も乗り越えてここまでこれた
支えてくれたファンの皆、スタッフ、関係者の方々のおかげです 本当にありがとう
音楽に対する姿勢、応援しているファンに対しての姿勢、そして世界と対峙するという姿勢、沢山のことを学ばせて頂きました
自分がデビューした当時は制作チームが一緒で、その先の景色を自分が背負わなければと、勝手に思ってしんどくなったこともありました
今改めて、フラットに真っ直ぐに向き合うことができて、嬉しく光栄に思ってます
たくさんの人にお世話になりました、たくさんの人に迷惑もかけてきました
今年も山本耀司さんのパリコレに出たり、年内に公開される2本の映画『ギャングース』と『ブリーチ』に出演したり、音楽だけでなく やりたい放題で世界中、
映画、ファッション、人道支援の活動も含めて、今真っ直ぐ100%、120%全力でチャレンジすることができてます
どんな状況であろうと乗り越えて、俺たちのメッセージを伝える
音楽を通じて一つになる、分かり合うことができると、アジアツアーでも実感したし、自信もついた
この想いを胸にここから先のヨーロッパ、北米、ブラジルに行ってきます
一回り大きくなってまた日本に帰ってきたいと思います
俺たちは過去に戻ることはできないけれど、未来は一緒に作ることができるので、その中で一瞬一瞬を噛みしめていきたい
何度も言うけれど、ファンの皆、スタッフ、関係者の方々のおかげです 本当にありがとう (*1)
何度も何度も感謝を口にしていたMIYAVI、その想いは全身全霊を込めた熱きパフォーマンスとなって私たちを最後の最後まで燃え立たせてくれた
アニメ『刻刻』主題歌となったFlashback、三浦大知と共演したDancing With My Fingersの他、“自身が心から尊敬する人、今まではおこがましくて敬遠していた”hideのピンク スパイダー、“皆ひとりひとりが違うけれど、でも認め合っていくことができたならひとつになれる、素晴らしい世界を築ける、そんな思いを込めた”The Others、“難民キャンプで出会ったひとりの少女の物語”Long NightsなどMCを交えて次々と披露、我も忘れてその場に釘付けになった
知らない曲が多い中、それでも自然に体が動いていた (*2)
この圧倒的な熱量の中にいることが、快感だった
惜しむらくは、私の好きなTortureが聴けなかったこと
最早2部構成の第2部と言っていいほど過去の曲が立て続けに披露されたアンコール、封印していた?スラップ奏法を拝めたのは有難かったけれど、出来ればこの時演奏して欲しかった...
それだけが唯一の心残りである
あっと言う間の1時間50分―
素敵なひとときをどうもありがとう!
SET LIST:
Flashback
Dancing With My Fingers
Gemstone
Banzai Song
So On It
In Crowd
Dim It
Bumps In The Night
Forget You
ピンク スパイダー (hide with Spread Beaver)
Live to Die Another Day -存在証明-
The Others
Long Nights
Fire Bird
Afraid To Be Cool
Ahead Of The Light
Strong
Horizon
君に願いを (acoustic)
素晴らしきかな、この世界 -WHAT A WONDERFUL WORLD-
Real?
What's My Name?
【註】
(*1)....ZEPP TOKYOの収容人数はスタンディングの場合計2,719人(1F2,426人、2F93人、固定200席)、座席使用の場合計1,200人(1F1,000席、2F固定200席)
名古屋のダイヤモンドホールに近い印象を受けた
海外のように客席からの撮影もちらほら見受けられ、私も記念に撮っておけば良かったと後悔....
(*2)....しゃべりだしたら止まらない?MIYAVIのMC 関西訛の日本語が何とも微笑ましく、より親近感が湧いた
曲紹介やメンバー紹介は英語で行なうため、そのギャップが堪らない
(*3)....知っていたのは、Live to Die Another Day -存在証明-、The Others、Horizon、Whats My Name?の1/4程度
不思議にも楽しめたのはMIYAVI MAGIC ?!
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