みなさま。
政府の「ストレステスト」発表を受け、古川知事の一転「7月再開飛んだ」発言、九電のヤラセメールを認める記者会見などが全国放映され、今日からのハンガーストライキは意味がなくなってしまいました。
そのいきさつは、たとえばこんな記事をお読みくださればわかると思います。
すでに何日かかけて一日一食におとし、昆布などをかじり、心身ともに準備していたので正直なところ拍子抜けです。
しかし、いつまた緊急事態に入るかわからないので、最後のカードを今切るのは脱原発運動全体にマイナスだと判断しました。
またいつでも、という意味を込め、「延期」とさせていただきます。
お騒がせしてすみません。
体力を温存し、この夏中は気を緩められない原発再開圧力を跳ね返すために、策を練ります。
また、住民の生活と命を大切にすべき地方自治体の首長の職務を怠った佐賀県知事・玄海町長の振る舞いは決して見過ごしてはなりません。また、庁舎を私物化し職員を人垣にして立てこもった佐賀県知事、逃げるように既成事実だけを作った経産大臣は、政治家としてその責を負わせるに足らない御仁だと思います。
玄海原発は、2.3号機もですが、稼働中の1号機は脆性遷移温度98度(98度の熱湯をかけても温度差で圧力容器が瞬時破壊→爆発の危険がある)、いま日本でもっとも危険だといわれている原子炉です。これが予定通り定期点検に入るのは12月。
みんなが無関心でいると、消耗戦になってしまいます。
限界にことがあれば偏西風で西日本全域が汚染されます。
(ちなみに五島は風上です。だからといって他人事とは思っていません)
みなさまのご理解・ご協力をお願いします。
うたのあや