34歳・佐藤、引退 開幕1軍も出場わずか12試合…西武
西武の佐藤友亮外野手(34)が今季限りで引退することが30日、分かった。12年目の今季は開幕1軍スタートも、4月下旬に2軍に降格。わずか12試合の出場にとどまっていた。
いぶし銀としてチームを支えてきた佐藤がユニホームを脱ぐ決断をした。慶応高―慶大と、文武両道の秀才選手として入団。ドラフト4位ながら1年目から「2番・二塁」で開幕スタメンを勝ち取った。04年には1番としてレギュラーに定着し、初の3割も記録。日本一に貢献した。その後はけがもありスタメンの機会こそ減ったが、左キラーや守備固めなど万能選手としてチームを支え、08年アジアシリーズではMVPも獲得した。
昨季42試合出場に終わり再起をかけた今シーズンだったが、思うような成績を残せず自ら引退を決断した。近日中にも球団から発表される。今後については未定だ。
◆佐藤 友亮(さとう・ともあき)1978年6月13日、神奈川県生まれ。34歳。慶応高では投手として95年夏の県大会決勝まで進むも甲子園出場はなし。慶大で外野手に転向。00年ドラフト4位で西武入団。178センチ、85キロ。右投右打。
報知新聞より
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