2021.07.17. SPYAIR JUST LIKE THIS 2021@富士急ハイランドコニファーフォレスト

２年ぶりの開催となりました、夏の風物詩JUST LIKE THISです。
昨年も開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止。
今年は何とか開催ができました。

ひとまずセットリスト。

1. INSIDE OF ME
2. ファイアスターター
3. RAGE OF DUST
4. WENDY ~It's You~
5. Rock'n Roll
6. EZ Going
7. Last Moment
8. Naked
9. Beautiful
10. All I Need
11. Winding Road (Acoustic)
12. One Day (キャンプファイヤー)
13. アイム・ア・ビリーバー
14. イマジネーション
15. MIDNIGHT
16. What is Love
17. ROCKIN' OUT
18. JUST LIKE THIS
19. 現状ディストラクション
20. サムライハート
21. 轍
en1. Born to be Loud
en2. SINGING


2017年から毎年雨に降られて大変なことになっていた本イベントですが、今年は晴れ予報。
前日の時点でメンバーの皆さんが「水分もってこい！２L！」とツイートするレベルの晴れ。
いざ当日になると、本当に晴れ。2016以来の晴れなのでもう何を準備したらいいかわからない...。

そんなこんなで11:45頃に新宿からツアーバスで出発。
今年は特典映像はなしとのことでしたが、「主催者の意向によりサプライズで映像があります」とアナウンス。
2015年ダイナマイト、JLT2017で流れた第一回・第二回常識クイズの映像が流れました。およそ1時間。
中央道がなかなか混んでるため談合坂SAでいったん休憩を挟み、14:30頃に富士急着！

久々に歩く富士急周辺のいつもの道ですが、とにかく暑い！そして富士山がデカい！
デジタルロト、取り置きCDの回収を済ませ、日陰でお昼ご飯。
今回はフードがないのでコンビニで買っていったおにぎりをレジャーシート敷いていただきました。
日陰にいると風は冷たく、非常に気持ちいい。さすが富士山のふもとですね。
一応日焼け止めを塗り、気づけば15:30の開場時間。
例年より30分早いですね。ちなみに今年はフジヤマ温泉には行かず。

16:00頃に入場ゲートへ。
入ってみると、ステージがでかい！2019と同じようなステージレイアウトでした。
羽を模したセットやフラッグのようなものが垂れ下がっていました。
羽みたいなやつは暗くなると光っており、まるでＢ’ｚのPleasure。
入るとDJ和さんがプレイしており、様々な邦ロックが流れていました。
ひとまず席を確認しましたが、とにかく暑いので後ろの日陰に逃げました。
ウルトラソウルや、め組のひと、ピースサインや、fly againやらワタリドリやら、みんな無言で踊るなり手拍子するなり。
COME IN SUMMERはここでやれました。途中、カメラに抜かれたので手を振ったり笑
aliveとかも流れてサムライハートで終わりだったと思います。この時点で16:40。自席へ戻りましたが、とにかく暑い。
西日が眩しいので、タオル2枚を頭に被り防護。

17:00前に間も無く開演のアナウンス。
が、17:00になっても開演せず。

結局17:10-15頃に場内BGMが止み、開演。
映像とともにいろいろ、コンセプト的に善と悪、ヒーローとヴィランで分かれているのかなと予想。
しばらくするとメンバーがガスマスク様の物をつけてステージ奥に登場、全身黒でしたのでまずはヴィラン側か？と。


・inside of me
1曲目はこれでした。一応昨年のJUST LIKE THIS 2020テーマソング。まさかこれを持ってくるとは、という感じ。
これまでの傾向から勝手にAll I Needから始まるもんだと思っていました。
去年できなかった分の思いを込めてのセットリストなのかなと。
・ファイアスターター
久々のドラムイントロから。やっぱりアガりますね！
しかし、ＩＫＥさんは若干ファルセット多め。サビの最高音付近 (♪夜も眠れない) あたりがファルセットで調子悪いのかなと。
それ以外の高音部分でも若干の不安定さが見られました。
・rage of dust
かっこいいです。MOMIKENのベースソロですが、超歪んでてバッキバキのサウンドでした。
ここで花道にSPYAIRダンサーズの皆さんが登場、IKEさんもセンターステージへ。絶妙にダサいダンスは何とかならんのか...。
・wendy
ここでメンバーも花道へ。
IKEさんのシャカシャカタイムは目の前でした！
・rockn roll
これも久々ですかね？やっぱり楽しい曲です。
・EZ going
この曲は2016-1017年のアリーナツアー「真冬の大サーカス」以来。
ダンサーさんも楽しげに踊っていました。
・ラスモメ
久々の曲やります、と。
そのmＭＣ中にＵＺが弾くコードでわかってしまいましたね。楽しいし懐かしいし最高です。
・Naked
これは2019JLT以来。Kentaのドラムフレーズですぐわかりました。
曲前のC&Rはありませんでしたが、すごく好きな曲なので聴けて良かったです。
・Beautiful
そしてここでまさかのBeautiful。オリジナルverです。
これが今回のレア曲枠のよう。めちゃくちゃ良かったです。
・All I need
イントロのピアのフレーズはケンタがドラム横の鍵盤で。それはもうYOSHIKIなのよ、と。
モノクロ調で映し出されるスクリーンの横には歌詞が。泣けますね。
そのおかげで1番サビ終わりでIKEさんが歌詞を間違えたことにすぐ気づける仕様。
アウトロのギターソロが珍しく長めでした。UZ作曲なのかなと思いましたが、クレジットを見るとMOMI＆KENTAで驚き。

・winding road
ここでいったんメンバーが退きキーボが登場。観客は察して着席。
まずはモミさんとケンタのMC、「晴れたね」という内容。
UZはコーヒー持って登場。ikeさんは最後に登場。
この曲をアコースティックでやるのはエモすぎました。
終わった後はセンターへ移動しキャンプファイヤーのお時間。
今年のイラストはike, uz, momikenが魔法 (?) で火をつけてkentaが消すという謎仕様。
MCで「美しい日々ですね」とか言い始めて危うくやりかけてました。
今年は「ある日」とのこと。これは予想できませんわ...。
・One day
ということでone day。みんな歌詞が危ういです！とか言ってて大丈夫か、と。
自分も歌詞を覚えていないのでわかりませんが、たぶん大丈夫だったでしょう。
アコ版の方が良いまでありますね。
終わった後はみんなのんびりメインステージ方面へ。
ケンタとモミさんが反省会をしながら歩いていましたが、突っ込まれてすぐ終了。
・映像
メンバーが引っ込み、映像。単調な映像を長めに見せられて「なんだこの時間は...」と思っていると後半戦スタート。
「BELIEVE」「EVEN IF」「tomorrow is no good」「next myself」
などとアイムアビリーバーの英訳がスクリーンに映し出され、白衣装に着替えたメンバーが登場！
・アイムアビリーバー
演奏後、uzのピックが大写しになり裏返し、「次はイマジネーションだよ〜」が久々に見られました。
・イマジネーション
・MIDNIGHT
「久々の曲いいですか？」と言ってからこちらがスタート！懐かしいですね！
・What is Love
このままWhat is LOVEへ。ベースイントロがカッコ良かったです。
・Rockin’ Out
間髪入れずrockin' out。
ベースソロの歪みがバキバキでカッコいい。ギターソロもカッコ良かったです。
・JLT
ここでMCしつつJLTのアルペジオ。
わりかしまだ外は明るいなぁという感じの時間帯でした。まあ今までは雨で明るさどころじゃなかったからこその違和感ですかね。
・現状ディストラクション
「富士急、このままじゃ終われないよな？」×2でこの曲がスタート！2017を思い出しますね！
1番Aメロ後半からサビ前にかけて、uzのギターが鳴っていませんでした。
トラブルですね。裏を気にかける素振りしてたけどサビで無事復帰してよかったです。
なおそれで動揺したのか、ギターソロ若干ミスってました笑
・サムライハート
曲が終わってセンターに戻りサムライハート。ここでゴンドラ周回タイム。
ギターソロは目の前でした！
・轍
そのまま最後の曲、轍へ。
ここでもファルセットしてておっ？っと思いました。
ジャンプできてめちゃくちゃ楽しかったです。


・アンコール
声は出せないので手拍子。
ほどなくしてメンバー登場。ベスト出すよ、という話から「その中に入る新曲やります」と。
・born to be loud。
なかなか新しい曲調！キメが多くメリハリもある、ラップもあるけどヘビーかつキャッチーなサビ、という感じですね。とても良い！
・Singing
終わってそのままsingingのイントロへ。
やっぱり楽しいです。いつも通り歌わせるパートもありました。KENTAが頑張って歌ってました。
花道で歌うUZの生声も聞こえたような。最高でした。
終わった瞬間に毎年恒例の花火！デカい！近い！
夏ですね！

最後はSPYAIRダンサーズの皆さんも登場し記念撮影。
IKEさんはイヤモニが取れただか引っかかっただかでスタッフさんとグダグダ。なんだこれ笑
その後メンバー挨拶。ソーシャルディスタンスをとりつつ「ありがとうございました」のお辞儀。
タスクさん紹介してそそくさと退散してしまいました。IKEさんの地声メッセージはありませんでした。
そして終演後映像。ベスト発売の案内と、全国ホールツアー！
結構いろんなとこいくみたいです！楽しみ！

その後は下手側から規制退場、かなり上手だったので30分くらいかかりました。
でもそのおかげでスムーズにバスまでいけました。いつもはひやひやしながら降りる階段も空いてるし滑らないしで安全安心。
いつも通りツアーバスで10時過ぎに帰宅。



そんなこんなで無事JUST LIKE THIS 2021は終わりました。
日が暮れてからは風も冷たくて気持ち良かったです。
5年ぶりの晴れ、とても良かったですが、やっぱり雨の方がJLTらしいなと感じました笑
ちらほらと空席はありますが、この状況下でほぼ席を埋めるという荒業。
そもそも野外なので、会場外の混雑を回避できるのであればこれくらいはOKですよね。

そしてデビュー日には2枚目のベストアルバムの発売があります。
限定盤に自主製作時代のアルバム「ALIVE」がリマスタリングされて収録されるようです。
非常に楽しみです！

また来年、いけるといいですね。