9月4日 恒例の地蔵峠の祭礼が、晴天であまり暑くなく絶好の天候のもと行われました。登山口から高低差300メートル位を、一時間ほどかけ峠まで登ります。峠には小さな祠が有り、昔、山賊に襲われた人を救うため、身代わりになり肩を切られたお地蔵さまが祀われています。この峠を通る道は、昔鵜川地区と石黒地区を結ぶ重要な道路で、塩などを積んだ馬が頻繁に通ったそうです。今も鵜川地区と石黒地区の交流の為、両地区の人々が、祠の前で酒を酌み交わして楽しみます。
交流を支えるため、年2回道草刈が必要ですが、鵜川側は鵜川体協で草刈りをしています。来年も道普請をしますので、是非多くの方に参拝して欲しいです。