放置竹林をみんなの集いの場に。

放置されてた竹林をボランティアで整備し、
心を開放しリラックスして過ごしてもらえるような
竹林空間を造っています。

京都 子どもと一緒に山歩き

2016-10-16 16:54:20 | わんぱく自然探検隊
野外保育 『わんぱく自然探検隊』の
フィールドでもある
桂坂野鳥園。

今日は、家族で桂坂野鳥園の
裏山に山歩きに出かけました。


途中で 何名かの登山者と出会い
あいさつを交わしながらの
爽やかな山歩き。

山の中を歩いていると
木の根っこや 岩
頭上には、生い茂る木々や
朽ちた木 崩れた斜面
色とりどりの実

イノシシが穴を掘った後や
獣のフンなど

色々な生物が 山で生活している様子が
歩いていると 見てとれます。

山歩きを続けていると

幼い子ども達にも
変化が現れます。

細くて険しい道では、慎重に歩き
山道に長い枝が落ちていて
山道を塞いでいたら

次に通る人の事を思い
脇に そっと 避けておく。

自然に、自身の身を守る方法や
他人を思いやる気持ちが育っている。


幼い頃から

人間が作り上げた
安心で安全な環境で
頭でっかちの知的教育を受け
守られた中でばかり生活するのではなく

できれば、

自然が作り出した壮大な環境で
思う存分身体を動かし
他の生物の存在や
季節を感じながら共に育ち

自分の身は、自分で守れる
体力と知力を育てるような
生活をさせたい。

大人は、危険から子どもを
始めから回避させて
守ってやるのではなく

子ども自身が
失敗や成功を繰り返しながら
危険を回避できる力を育めるように

大人はそっと見守り、
時には手本をみせながら
子どもの成長を支えたい。




















どんぐりを使った工作

2016-10-15 21:03:22 | 工作 制作活動
秋のお出かけは最高に楽しい。

芸術の秋やら
食欲の秋やら
色々言われるけれど

『わんぱく自然探検隊』の子ども達は
スポ芸(運動した後 工作する)の秋です。

山歩きをたっぷり 楽しんだあとは
拾ったどんぐりで工作開始!

アトリエでいただいた石粉粘土を使って
どんぐりもどきの モビールを作りました。

どんぐりの笠の部分を煮沸消毒して
乾燥させたら
色付けした石粉粘土を
どんぐりのように丸めて
笠にボンドでくっつけるだけ。

お好みで、ビーズやボタンを石粉粘土につけて
乾かしたら出来上がり。

秋の雰囲気たっぷりのモビールに仕上がり
ましたよ^_−☆



その他 キーホルダーやコマを作って遊びました。

にじみ絵

2016-10-14 20:32:29 | 工作 制作活動
久しぶりに 次女(5歳)と
アトリエに行きました。

今日は、「にじみ絵ができる!」と
ウキウキ。

アトリエに到着すると
早速 にじみ絵に 取りかかりました。



今回は、赤色と青色の2色。

たっぷりと水を含ませた 筆に
水で溶いた絵の具をつけ
紙に描くだけの
簡単なものなのですが

この『にじみ絵』なんとも 味わい深い。

微妙に色が重なり合い
ふわっと広がり
柔らかい絵に仕上がる。

なおかつ、非常に 上手に描けた気分になる。



次女も 微妙な色が重なり合う様子をみるのが
楽しいようで
どんどん 描き進めていた。


シュタイナー教育で 取り上げられる
『にじみ絵』だが

難しいことは 抜きで
色の変化を 目の前で 感じながら
描くことのできる
『にじみ絵』は 老若男女 問わず
ぜひ 描いてほしい。

描いて 癒され。
観て癒される。


楽しい ひととき でした。




山歩きは 出会いがいっぱい

2016-10-13 20:15:13 | わんぱく自然探検隊
今日の午前中は、施設の裏山へ散歩に
出かけました。



出かける前に、『どんぐり太郎』という話を
読み聞かせしたせいか
子ども達は、どんぐり探しに
かなり、力が入っておりました。

どんぐりを拾っている途中に
不思議なきのこを発見!


白くて、ツブツブが付いた
きのこに 皆んな 興味津々。

ただ・・・
やはり、きのこは 怖い・・(^◇^;)
安易に触ったりできないので

持っていた 枝で つっついて
遊びました。

帰宅してから 調べてみたら
シロオニタケという きのこ で
やはり、毒 きのこでした。

見た目は、真っ白で かなり存在感のある
きのこでした。

今日 拾った どんぐりは、キレイに洗って
後日 みんなで 工作したいと思います。







お弁当を持って 出かけよう!

2016-10-12 20:51:04 | 施設の子どもたち
今日は、天気も良かったので
お弁当を持って
子ども達と 散歩に出かけることにしました。

久々の お弁当持参での お出かけに
子ども達も 少し興奮気味^_^

施設から 30分くらいかけて
皆んなの大好きな公園に
出かけました。

歩いている途中に 電車が見えたり
トンネルの中を通り抜けたり

男の子ばかり 今は お預かりしているので

やはり、バスやら電車やらクレーン車を
見る度に、大歓声があがっておりました。



そして、公園に到着!

ロープにぶら下がる子
虫取りする子
ひたすら 滑りだいを滑る子

それぞれが 好きなことを 好きなだけ
遊びました。

この公園に来ると
いつも、自閉症のY君は
「帰りたくない!」と
叫んで なかなか 帰れないのですが、


今日のY君は、違いました。

いちばんの理由は、思う存分遊べたこと。

次は、遊び始める前に
「帰るよ!と言われたら 泣かないで 帰ります」
と 約束しました。

なので、「帰るよ!」と 声をかけられても
泣き叫ぶことなく
すぐに 帰る用意ができました。

施設に帰ると

クタクタになるまで 遊んだ5人は
すぐに、大爆睡・・(^◇^;)

昼寝から さめたあとは、
5人の大好きな
レゴブロックで遊びました。