放置竹林をみんなの集いの場に。

放置されてた竹林をボランティアで整備し、
心を開放しリラックスして過ごしてもらえるような
竹林空間を造っています。

カモメって 渡り鳥だったの?!

2017-01-24 20:28:31 | わんぱく自然探検隊
職場近くの池にこの季節になると
白鳥が飛来してくる。

今年も白鳥が見れるかも?ということで
みんなで 散歩がてら 見に出かけました。

身体が芯から冷えるこの季節ですが
歩いていると 身体がポカポカ温まってきます。

池の周りは 別荘地?と思わせるくらい
立派な家々が建ち並ぶ 高級住宅街。

みんなで 「あの家の門カッコイイね〜!」とか
車好きのRくんは、ピカピカに磨かれたスポーツカー
を見て 嬉しそうにしていました。

なんだかんだと話しながら歩いているうちに
目的地に到着。

さっそく 白鳥探しです。
すると、白い鳥が 向こう岸から一羽
こちらに向かって 飛んできます!
「白鳥かな〜!!」と みんな期待に胸を踊ろかせ
見つめていると・・


あれ?
「白鳥では なさそうだよね〜」でも
どう見ても あれは、カモメ。

今までの 我々の知識では
カモメは海で生活している鳥のイメージがあり
なぜ?こんなところにいるの?
と 大人も子どもたちも大興奮!

さっそく 白鳥のために持参した
食パンを カモメに あげてみました。


頭上に放り上げたり、
池めがけて投げたり
空に向かって投げたり
それぞれの子どもたちが思い思いに
カモメに食パンをあげました。

さすが野生の鳥は違います。
投げられた パンを落とすことなくキャッチ!

何より 私が、感激したのは
取り合いをしないこと。

投げられた1つのエサに向かって
何羽ものカモメが集まるのですが
一羽がエサを取ると
取り合いせずに、あっさり 場を離れるのです。
そう。譲り合いの精神が カモメにはある。

素晴らしいですね〜!

やはり、厳しい自然環境を渡りながら
群れで生活しているからだろうか?

群れが小さくなれば
敵にも狙われやすくなるし
本能で 仲間同士争って互いに傷つけあうと
結果 群れが小さくなってしまうことに
気がついているかのように見えました。

それはさておき、
子どもたちは カモメのえさやりに
すっかりハマってしまったようで
「また明日も カモメに会いに行く!」と
ほっぺを真っ赤に高揚させながら
話してくれました。

白鳥も 見れなかったので
また 出かけたいと思います。