goo blog サービス終了のお知らせ 

hanatoneko

グレーフィンガーで、毛玉を育てる日常。

猫との渡星を断念しました

2013-04-29 23:08:35 | 猫の渡星
勤務の関係でシンガポールへの短期赴任(1年)が決まったので、
もちろん毛玉たちも一緒よね!と、準備を進めてきた
のですが、
いろいろあって、彼らを実家に置いて渡星することに決めました。

1番の理由は、手続き時間が足りないこと。
クリティカルパス66日に対して、納期は73日後。
週末の動物病院通いでは、完全にタイムオーバー。


これは、有給を取りまくって動物病院なりを行脚すれば、
なんとかなるんだけど、見落としがあった時に、
あ、じゃあ置いてきますので、処分よろしくー!とは言えない。

着任日を取るか、彼らの生命を取るか。
そんなプレッシャーの2択を、綱渡るのは無謀でしょ。

人間の準備ですら平均100日は必要と言われていて、
ほぼ待ったなしなのも災いしたと思う。

2番目の理由は、赴任先の住所が不定なこと。
到着後、ワーキングビザ持って不動産屋と物件探し!が確定。
前任者曰く、2~4週間はホテル暮らしを余儀無くされるとのこと。

シンガポールでは、内覧する時は前借主が居住中というのは、
珍しくなく、契約書交わしてから前借主が退去することもふつーとか。
退去待ちの1週間程度はホテル暮らしなので、
やはり最短でも2週間はホテルらしい。

客室に猫を持ち込むわけにはいかないから、
ペットホテル、、、よねー?

ペットホテルって、
人間のホテルと同様に考えてる人もいるみたいだけど、
動物病院で勤務してたことがある私としては、
可能なら、泊まらせたくない。

飛行機7時間、検疫されて、
そのうえ、ペットホテルに2週間入れっぱなし?!

ない。ないわ。
置いていかれる、棄てられるに過敏なメンタル薄弱な、
うちの毛玉たちに、耐えられるとは思えない。


家が決まるまでの1ヶ月、実家で預かってもらって、、、
と、相談していて、思ったんだけど、
1ヶ月で実家に慣れた頃にまた荷詰められたら、
彼らはどう思うんだろ。
また、棄てられると思うんじゃないかな。

もしかしたら、このまま実家猫になっちゃうかもだけど、
フィジカルもメンタルも考慮して、
うーーーーん。


ねぇねぇ、だっこー!

ねー、見てて!

↓どさっ!

↓ワイルドだろー?!(ドヤっ!)


言っても理解できなくて、ベタ甘な彼らにものすごく罪悪感。
後ろ髪引かれるけど、でも。
1年だから、と言い訳して、連れてくのは断念しました。

あ、いや。
正確には、断言するにはまだもーちょっと迷ってる。
5/20の狂犬病ワクチン2回目までには決断しなきゃ(ノД`)・゜・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トリニティーラインのインナ... | トップ | ウィッチェリーの癒クレンジ... »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

猫の渡星」カテゴリの最新記事