おすそわけでもらった、オハヨー乳業のぜいたく果実ヨーグルト。
酸味が控えめでミルク感が美味しかったので、
これも培養できないかなとちょっと調べてみたので、備忘。
結論から言うと、
L-55を培養するのはちょっとめんどくさいぽい。
まず、L-55乳酸菌は、
ヒト乳幼児から採取した新しい乳酸菌で、生きておなかに届く系。
>オハヨー乳業が2000年に発見しました。 もともと人のお腹に棲息している乳酸菌>胃液や腸液に対する耐性が非常に高い>人工胃液を使った耐性試験では100%の生存性を示し、人工腸液での耐性試験においても、生菌数の減少が認められません
培養条件は、
>乳と豆乳を混合比(質量比)9:1〜6:4で混合して調製される原料
>(1)37℃で8〜10時間培養して得られる乳酸醗酵食品中に含有される前記腸内生息性乳酸菌の濃度が、1×10 9 〜5×10 9 コロニー数/mlであり、かつ生成乳酸酸度が0.7〜0.9質量%である酸味のある食品
(2)37℃で4〜6時間培養して得られる乳酸醗酵食品中に含有される前記腸内生息性乳酸菌の濃度が、1×10 8 〜1×10 9 未満コロニー数/mlであり、かつ生成乳酸酸度が0.3〜0.5質量%である酸味を抑えた食品
ん?!
培地に牛乳と豆乳が必要?!
えっ、これ牛乳だけじゃダメ?
>本発明によれば、本発明によれば、乳と豆乳の混合比(質量比)は乳:豆乳=9:1〜1:9の範囲であれば任意に設定できるが、腸内生息性乳酸菌の増殖にとって最も適した条件としては乳:豆乳=9:1〜6:4が好ましい。>乳の混合比が9を超え豆乳が1未満になると得られる乳酸醗酵食品中に含有される腸内生息性乳酸菌の濃度があまり高くならない>乳の混合比が6未満で豆乳が4を超えるとやはり得られる乳酸醗酵食品中に含有される腸内生息性乳酸菌の濃度があまり高くならない
ぬぬぬぬー!
どうやら豆乳は省略できないらしい。
えっと「乳:豆乳=9:1〜6:4」ということは、
作りやすい割合&作業だと、
- 牛乳1Lと豆乳200mlパックを購入
- いずれも未開封のまま人肌程度に温めておく(電子レンジ)
- 牛乳を300ml減じておく
- スターター100mlと豆乳200mlを投入(牛乳77.8%:豆乳22.2%)。
- 37℃で8h保温
よし、いつか気が向いたらやってみよう。