歌が中途半端

歌は色々努力してきた。僕の歌は真っ直ぐ歌うというか技巧とか特に無しで歌うのがいいと思っている。ビブラートぐらいはつけるときもある。ビブラートせずロングトーンを息の続くまで出し続けるとかエンディングにやったりする。そういうのが多分僕の持ち味。

最近、キーの設定をどうするか考えていてキーを上げ下げして最適なキーを見つけようとしているがこれがなかなか難しい。キーが低いとここでグワッと歌いたいと思う時に力が出ない。キーが低くてグワッと声を出す声域まで達しないからだ。こういう時は悔しい思いをする。

キーが高けりゃいいかと言うとこれもそうではない。グワッといくのも１００％は余裕がなく壊れる寸前の荒さみたいなのが出る。グワッと９０％というのが良いかも。グワッと８０％もダメである。何か優等生の学芸会みたいな感じになってしまう。余裕がありすぎということかな？そういうことを悩みながら歌うのでイマイチぱっとしない。中途半端だ。時間の問題かもしれないが早く抜け出したい。しかし、抜け出せなくてもどかしい。

歌詞を覚えたいけど．．．

譜面を作り、その曲を歌っているＣＤの音源も携帯電話で聴ける様に準備しもう歌を勉強する環境はバッチリ整った感じだ。ここで一挙に歌詞を覚えてシンガーとして基本的なことを整えてしまいたいと思う。

でも、イマイチ.....やる気がしない！何てことだ。そうなんです、とんでもない奴なんです。僕の場合よくあるのが準備が終わるとほっとして終わった気になり結局何もしないで骨折り損のくたびれもうけみたいになってしまうことがたまにある。今回そうなりそうな予感がしてちょっと焦ってます。

ここはちょっとアイデアを出して歌詞を覚えないといけない状況に追い込む必要があるかも。この曲をいついつまでに立って歌えみたいな。ちょっと考えてみることにする。

原幸子 at ブルームーン８／２７水

メンバーは原幸子（vo）、僕（p,vo）でした。

ピアノ１本の伴奏でしたが、とても楽しく演奏が出来てちょっと満足。最近、弾き語りをしてもパッとせずちょっと気持ちが沈んでいます。そういう気持ちを払拭するぐらい楽しかった。

原さんの歌で伴奏すると次はどう来るか良い意味でわかります。何というか一体感と言うかそういうものがうまくできるステージだったわけで面白かった。慣れてきたら僕がもっと暴れちゃってもいいかなとか考えるとよけい楽しくなってくる。

今日のステージは原さんと初めてのブルームーン。初めてだと色々うまくいかないことも多いけど今回はとてもいい感じでした。機会があればどこかで一緒にやりたいなと感じられたステージでした。

ピアノ１本で伴奏するのも機会はちょくちょくあり、伸ばしたいスタイルの１つです。遅いながらも経験を積み少しずつバージョンアップしている感じです。特に４ビートの伴奏はある程度引き倒すぐらい経験がないとうまくいかないという気がします。

Tapというお店その後

Tapは石川町なので直ぐ傍です。行く気になればいつでも行けるところ。僕自身妙に積極的です。知り合いのボーカルと一緒に遊びに行きました。で、話はうまくまとまり9/4演奏する事になりました。気楽にジャムとかできる感じで敷居が高くないところがいい感じ。

お時間があれば是非遊びに来てください。

お気に入りの音楽千夜一夜 第１１１夜

お気に入りの音楽千夜一夜　第１１１夜「コンファメーション
(Confirmation)」をアップしました。

【ビ・バップの代表曲】
　ビ・バップといえば「コンファメーション」。「コンファメーション」といえばビ・バップ．．．というぐらいビ・バップを代表する象徴的な曲です。ジャム・セッションとかでよく演奏されます。作曲はサックスの天才、チャーリー・パーカーです。♭５の音が随所に出てくるはっきり言うと変な曲です。

続きはＨＰにてどうぞ

ブルームーン ジャムセッション ８／２４日

ホストは、井手理夏（vo）、佐藤克巳（b）、鈴木恭一（ds）、僕（p）でした。

お客さんは少な目。テナーサックス１名、フルート１名、ギター２名でした。

僕自身のプレイはちょっとバリエーションが出てきた感じ。アウトしてみたりトッポいアルペジオを試したり、ダブルクロマチックで伴奏したり色んなことをやりました。

企画ものとして面白かったのがギター３人のみの演奏。佐藤克巳さんがギターで加わり始まりましたがギターの音色の良さがとても心地良かった。ベースもドラムスもいない分３人の役割が段々確立して行って終わる頃にはいい感じにブレンドされた極上サウンドに仕上がりました。

Tapというお店

先日lifeでライブをやった時マスターから耳よりな情報を頂きました。

石川町にあるTapというお店でライブが出来るそうだ。詳しいことはわからないがまずは遊びに行ってみようと思う。

ライブができるようになればいいな。

リンクを張ろう

相互リンクというルールがある。知り合いになった方がホームページを持っている場合リンクのページでお互いのホームページを紹介しあう。なかなか良い仕組みだと思う。最近随分長い間リンクのページを更新していないことに気がついた。

知り合いが増えていないかというとそんなことはない。最近の２年間で知り合ったミュージシャンの数は間違いなく一番多い。そういうミュージシャンでＨＰを持っている人は沢山いる。リンクしようよとメールを送ってＯＫだったらリンクしてみようと思う。

もう１つは、ライブするお店とリンクするっていうのもやってみたい。金沢文庫「ブルームーン」を始めリンクできるお店は一杯ある。週末時間を作り久しぶりにリンクのページを修正してみようと思う。

ＣＤを貪り聴く

最近、信じられないぐらい頻繁にＣＤを聴いている。買うわけではなくもっぱら借りることが多い。東京都の図書館で沢山借りられる。最近は発音の改善用に僕がレパートリーにしている曲が入っているＣＤを見つけそれを借りることが多い。

結果的に色々な人が歌う僕に馴染みの曲を聴くことになる。そうすると自ずと聴き方が違ってくる。歌い回しのフレーズとか「ああ、こういう風に歌ってもいいなあ」と感心したり声質がかわっていたりするとどうすりゃこういう声を出せるんだろうと考えてみたり。

どういう風に発音するか探るため聴き始めたがそれ以外にも色々なことが気になって面白い。バックのアレンジも実に多彩。イモな演奏もあれば素敵な演奏もある。かなり色々なことを吸収できるような気がする。ただ聴くだけでまずはいいと思う。きっかけが増えれば嬉しい。

life 8/22金

メンバーは、岡本ゆり(vo)、森田万里子(fl)、佐藤克巳（g）、風間進一（b）、Metamorphosis-One（p,vo）でした。

最近、歌うのが以前より楽しくない。声を張って出す時ポンと出ない。うなったりうめいたりするのもちょっと飽きてきた。思い通りにはならず不満が残る。リズムももっと切れをよくしたい。歌うのが嫌になってしまうほどではない。続けてどうなるかな？

岡本さんは安定した歌いっぷりでいい感じ。毎回一緒にやるのが楽しみ。今回の選曲は有名な曲ばかりで伴奏する場輪も安心して演奏できました。

風間君の友人でボーカルの人が遊びに来てくれました。歌いますか？と聞いたら歌いますということだったので歌ってもらうことにしました。ボーカルのいるバンドに別のボーカルの人が入って歌うことに抵抗があったようですが僕はそういうことは気にしない。

歌ったのは「Just friend」。イントロが速度に合わないパターンを選んでしまいちょっとずっこけてしまった。早めの速度でリズムの切れの良い歌いっぷりでした。１コーラス、スキャットを歌いまくっていましたが素晴らしかったですね。スキャットを歌うのは本当に難しい。予めフレーズを覚えておいてスキャットする人もいますが本末転倒。金丸さんのスキャットは生き生きしてました。本当に即興で歌っているっていうのがわかります。また、遊びに来てくれるとうれしい。

４冊目の弾き語り特訓成果

ジャズのレパートリーが８０曲を越えて４冊目まで譜面が出来たがどんどん作り過ぎて曲を仕上げるのが間に合わなくなってしまった。そこで土曜日や日曜日に弾き語りの特訓をして曲に慣れステージで弾いても大丈夫なように頑張ってみた。

お陰で半分ぐらいの曲はそこそこ弾けるようになってきた。そうすると中に１，２曲歌いたくて仕方のないマイブームの曲が現れてくる。マイブームの曲はかっこいいイントロを考えてみたりコードを微妙に変えてみたり僕なりの目立たない改善っていうのを試みる。普通に聴いていたら殆ど目立たないが僕にはとても意味がありやる価値のあるプロセス。

この目立たない改善をして歌いたいだけ歌うとようやく曲が仕上がったという実感が沸く。キーがＤ♭とかＧ♭とか難しいキーの場合はチョット時間がかかったりする。最適なキーを探すのもこれくらいの時期だ。半音とか１音上げたりするのでトンでもなく変なキーに変わってしまうことはしゅっちゅうある。結局１／３ぐらいの曲のキーを変更した。

歌わない人には理解してもらうのは難しいが歌を歌う場合、ぴったりのキーがありそのキーは半音ずらしただけで妙に歌いずらくなってしまう。よくＥの譜面をＦに上げてわかりやすいキーで作れば良いじゃんと主張するミュージシャンがいるがボーカリストには酷なことをいっていることに気付くべきだ。ボーカリストは曲を繰り返し歌うことによって自分に相応しいキーがＥじゃなくちゃダメだということを経験的に体得していく。キーがあっていなければ全体がくすんでしまう。自分の調子が悪いのではない。半音上げて歌った輝きの違いを体験したら何とかしてそのキーで歌おうと思うのは当たり前でそうすべきだ。だから僕はジャズ屋の苦手なＥやＢの譜面を持ってきた人にはできるだけそのキーで伴奏する。それが歌うのに最適ってことに気付いた結果なのだろうから。

今の段階としては４冊目のファイルで一晩のステージの曲を選択できるぐらいには出来たと思う。９月は初めて４冊目のファイルで１ヶ月ステージを渡り歩こうと思う。

Yoshiiki at ブルームーン８／２１木

メンバーはYoshiiki(vo)、僕（p,vo）でした。

立ち上がりはえらく調子が悪く大丈夫か？？という感じだったがステージを追うごとに調子が上がっていく感じでした。最近心掛けているのが適当に壊れてみるってこと。わざと「あれっ」と思うようなフレーズを入れたり、リズムに変化をつけてみること。こういうアプローチは以前からもやろうとしていたが出来て１，２小節ぐらい。

今回はもっと長く４～８小節のインターバルで試してみた。やってみればできるもんだ。暫く続けてみようと思う。もうちょっと慣れてきたら星のイメージでとかもっと具体的なものに絞ってできるともっと面白いかも。

お気に入りの音楽千夜一夜 第１１０夜

お気に入りの音楽千夜一夜　第１１０夜「ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー
(Gee, baby ain't I good to you)」をアップしました。

【最近のボーカリスト】
　この曲は今はやりのボーカリストは誰だという聴き方をしてたまたま知った曲。若い頃は残念ながら知る機会がなかった曲。初めて聴いたのはマイケル・シベスカの生声。ライブで聴いたものが印象に残った。その内、ダイアナ・クラールも歌っていることがわかり歌いたい気持ちが急上昇し僕のレパートリーになった。

続きはＨＰにてどうぞ

発音改善プロジェクト

プロジェクトなんて大袈裟な名前をつけてしまったがそれだけ真剣に取り組みたい課題なのである。もともと僕は発音が苦手だと言うコンプレックスがある。僕にとって古巣のお店「銀座パナシェ」へ行くともう大変。発音のダメ出しのオンパレードでこっぴどくやられてしょげて帰る。暫くするとまた顔を出す。

それぐらいこっぴどくやられるのにまたそのお店に行くってどういう神経と思う人がいるかもしれない。僕は特別気が長い訳でも鈍い訳でもない。それでも「銀座パナシェ」に行くのはいつか発音のコンプレックスを解消したいと切実に思うからだ。

思えば歌を歌い始めてからどんどん深みに入り込んでいっている気がする。そこでなかなか進歩しない発音の問題が悩みの種になった。発音の問題が解決すれば随分いい線いくんじゃないかと思う時もある。

しかし、自分自身課題と認識しているならもっと積極的に改善する努力を払ってもいいんじゃないかと思えてきた。英語の発音を改善するのに月１回お店に顔を出すぐらいでうまく行くはずがない。少なくとも毎日努力して１年ぐらいでようやく成果が現れてくるぐらいの感覚だろうか？

さてでは毎日何をすれば発音がよくなるだろうか？これは話は単純。僕がレパートリーにしている曲で誰かが歌っているＣＤを探しそれを聴き「聴いたまま」歌えるようにする。僕のレパートリー曲数分用意して毎日少しずつ聴き１年続けてみる。

早速僕の持っているＣＤなどの音源で僕のレパートリーになっている曲が入っているＣＤをピックアップして片っ端からＰＣに落とし、携帯電話に転送しいつでも手軽に聴ける環境を作ろうと頑張ってみたがこれが大変だった。

僕のジャズのレパートリーは８０曲を越えた。そのレパートリーの曲のＣＤ音源を探す作業はなかなか時間がかかる。半日以上の時間を費やし出来上がったのは６，７割で、ない曲は少しずつ足していくことにした。どこでもいいから改善するポイントが見つかればよいのだから最初から揃っている必要はまったくない。

まずは楽しく続けられること。聴かないと何となく気持ち悪いと思い始めたらしめたものだ。音質はＷＭＡで９６Ｋｂｐｓにした。携帯電話で聴くなら充分な音質だ。

かなり発音は改善する気がする。今に見ていろという気持ちになる。

エルスウェーニョ ８／１９火曜

メンバーは古川直（b）、僕（p,vo）でした。

今月はJ41～60のファイルから曲を選んで歌うことにしているが慣れない曲は歌詞が飛んだりかなり怪しい出来。弾き語りの４ビートは相変わらずどう弾こうか迷いながら弾いているので心がざわつく。

インストもテーマがうまく弾けなかったりしたが随分様になってきたとも感じる。あまり保守的にならず失敗してもいいから攻めるステージで行こうと思います。

今回、歌を歌ってもいつもの満足感がありませんでした。どうしてしまったんでしょうか？飽きちゃったかな。より客観的に聴けるようになったかもしれませんがちょっといつもと違いました。

プレイバックはまだ聴いていませんがいつもと違うかもしれないので聴くのが楽しみ。