メンザシン menzashin0213 報恩謝徳 

日本で生まれ、日本で育てられた事に感謝し、日本の伝統と伝承を学び、後世の世代へと繋がる事、それが私の希望です。

心の鏡  心の言葉

2013年02月03日 | 日記

相手から素直な気持ちで接触されると、こちらからも素直な素直な気持ちで答えられる。


相手から高圧的な気持ちで接触されると、こちらからも高圧的な気持ちで応対してしまう。


相手から悲しい気持ちで接触されると、こちらも悲しい気持ちになってくる。


自分以外と自分、それは 「写し鏡」であり、ことわざに 「子は親の鏡」とも言われますが、


壁にボールをぶつけるとき、強く投げれば、強い反発力で跳ね返ってくること。


弱く投げれば、弱い反発力で跳ね返ってくること。


太鼓も、強く叩けば大きい音が、弱く叩けば小さな音を発します。


神社や大社で、正式参拝された経験のある方であれば、ご存じである


とは思いますが、神職の方(宮司、禰宜)の方は、祝詞奏上されている時、


一心に、「御神鏡」 に向けて、おとを発せられております。


それは、アマテラス様が、南無天照皇大神様が、天孫降臨の後に


三種の神器の内、御神鏡、勾玉、神宝剣、の「御神鏡」を前に置き


その奥へ御神体の神宮大麻を置き、神棚へとお祀りし祓い清めなさいと御神託


述べられた事に始まりますが、「御神鏡」は、参拝者、御祈願者を映す鏡


であり、鏡に映る自分の姿、有様はどうですか?乱れていませんか?


気が満ちあふれている様にですか?と、自分自身の姿を反射され


結界の中に投影される、色と音と数字(氣)を三方に伏して、大神様


から教えていただく、大事な時間と空間でもあるのです。


決して「人を呪わば、穴二つ」の様な邪気のままでは、対象物、対象人の生霊


ではなく、想念力の2倍以上で、自分の身に戻って、返ることになるのです。


負のエネルギーには、負のエネルギーが邪気として巨大となっていき、


負のスパイラルに陥ることになります。


清き心で、清き心眼で、もし相手が、修羅であろうと、羅刹であろうと、夜叉であろうと


負には、負では、自身も取り込まれてしまいますので、大祓い(祓戸大神)、守護神


守護仏を理解して「心の鏡」と「心の言葉」を、疑うことなく、精進していきたいものです。