どっちが先か？

立場によって考え方も違うもの？それはそれで理解しているつもり？
お客さん（食べ手）にとっては旨いらぁめんが先ずありきで、
それでもって無化調なら更に良いと考えている方が大半です。
それに対して作り手は無化調ありきで、その条件下でどれだけ旨くなるかを徹底的に考え試作し、
常に向上して行く様に試行錯誤を繰り返します。
このように一見同じ様に見える要求が、実は相反する考えから発生しているのです。
結果的にはどちらも正論なので、これだという答えは無いと思います。
一般的に無化調のらぁめんは、物足りなさが残ったり味が強過ぎてしょっぱく感じたりと・・
「無化調だからしょうがない」的なところで括られているのが、寂しい現実です。
だから、化調ＩＮのらぁめんより圧倒的に旨い！！レベルじゃないと意味がないと思うんですね。
実際には原材料費を考えて？もうちょいのところで妥協してしまう方が多い事もこの製法の特徴です。
そこの一線は本当にちょっとなので、そこを一旦越してしまうと結果は・・・凄いんです。
どうしてもコストを価格から考えてしまいがちですが、コストから価格を考えてもいいんじゃないか？と・・
旨さと安全安心を優先して、それからその価値をプライスに表してもアリかなって！？

いろいろ考えては見たものの？？「旨くて・無化調で？」「無化調で・旨くて！」
思いは個人個人でジャッジすればｅのかな？　これであるべき論は要らないか！
どちらが先でもみんなが笑顔になる事が、この事の答えでしょうね。

なんて？偉そうな事を考えてみたりしてみました。