<高台学会>

高台の鑑賞と研究 

事例 461

2022-02-04 15:16:08 | Weblog
岸岳小次郎窯と思われる絵唐津の盃です。
直径8cmと小さなものに絵が描がかれている事はそれだけでも稀有で特筆すべきことです。
(巷間眼にする絵唐津の盃というのはほとんどが贋物であります)
堀の手残念ものではありますが、薄鼠色にあがった器肌に鉄砂で描かれた草花文(?)が黒々と発色し、
裏を返すと小さく削られた高台はやはり薄鼠色に磁器のように硬く焼きしまっております。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 事例 460 | トップ | 事例 462 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事