<高台学会>

高台の鑑賞と研究 

事例 518

2024-01-13 13:03:01 | Weblog
桃山時代の黄瀬戸入隅四方盃です。
ぐいのみ手と油揚げ手の中間ぐらいの肌であります。
美濃のもぐさ土はこのように極めて可塑的性質であります。
他の古窯の陶土ではこのような形態の発想すらできなかったと思われます。
高台の削りは浅く三箇所に赤土の目跡があります。
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