伝世品の唐津筒盃です。産は武雄系小峠窯ではないでしょうか。
酒徒垂涎の酒盃であります。
常の如くひっくり返し伏せた側面を鑑賞してみましょう。
長石釉がうるうるとし、高台削りは碁笥底になっています。
伝世ゆえ高台周りは相当磨耗しております。
近頃では死語になりつつありますが「手沢」という言葉があります。
愛着により撫り撫り(さすりさすり)し手垢にまみれる、といった意味です。
伝世品の唐津筒盃です。産は武雄系小峠窯ではないでしょうか。
酒徒垂涎の酒盃であります。
常の如くひっくり返し伏せた側面を鑑賞してみましょう。
長石釉がうるうるとし、高台削りは碁笥底になっています。
伝世ゆえ高台周りは相当磨耗しております。
近頃では死語になりつつありますが「手沢」という言葉があります。
愛着により撫り撫り(さすりさすり)し手垢にまみれる、といった意味です。