Drマサ非公認ブログ

妻スマホ買い換え

 妻がスマホを変えた。機種変である。嫌な予感がしていた。

 一緒に近くのy-mobileの店舗に伺った。新機種で5Gらしい。なぜそんな機能が必要なのかわからないが、それにした。

 手続きはやっぱり面倒だ。中国とカナダで携帯を買ったときの経験と比べると、手続きが複雑すぎる。まあ、よく言われることだ。日本以外で携帯を買う時は、現金で機械を買うだけといった感じである。SIMを勝手に変えるだけという感じだ。

 まあそれでも、今回は思ったより時間はかからなかった。前回妻が機種を変えたのは3年前だったと記憶している。1時間以上手続きだ。こういうのが一番嫌いなので、今回もそうなるかと思っていたのだが、そうはならず、胸をなで下ろしていた。

 ところが妻がデータ移行に関して店員に質問し始めた。僕は「こっちでやることだから・・・」などと考えていたら、店員が「内緒で(笑)」やってくれるというのだ。実は今後有料サービスになるらしいが、やり始めた。妻は「ラッキー」「優しい」との反応だ。

 電話帳と写真データを移行しようとするのだが、妻が「googleのパスワードがわからない」と言い始めた。僕は心の中で「あ〜〜〜」とため息をついていたのだが、妻に知られてはいけない。

 そうすると店員さんは妻の新旧2台のスマホと、店員さんのスマホ2台、計4台を操り始めて、データ移行を行ってしまった。店員さんに「裏技ですか?」と聞くと、「内緒ですよ」とのお答え。

 感謝でしかないが、20代の店員さんとの世代間ギャップを感じてしまった。デジタルネイティブという言葉が一時はやったなと思っていた。ホント菓子折りでも贈りたいよ。

 ここまでは良かったのだ。家に帰って、今度はSNSのデータ移行をしなければならない。通常はLineなどになるのだろうが、我が家で利用しているのはwe chat「微信」である。

 妻に「やって」と言われ始めるが、またもや定番であるが「パスワードがわからない」と言う。「もうデフォルトだよ」と心の中で嘆く。パスワードさえわかれば、それほど難しいことではないのだが、色々やってみるが、ダメである。

 妻に怒られる。「どうして怒られるのだろう」と少し不満を漏らすが、勝てるわけがない。その日は諦めた。悪い予感とは、このことであったわけだ。

 翌日妻はカナダの娘に連絡して、なにやらやっている。娘はIDとパスワードを変更し、再度僕にやらせる。お互い、なかなかうまくいかないが、2時間かかって、どうにかデータ移行に成功する。

 妻はその間口を挟み、怒ったり笑ったりしている。羨ましいよ。

 考えてみたら、パスワード(暗証番号)いくつ覚えなければならいのだろうか。最近はスマホやPCで勝手に記憶してくれているわけだが、これじゃ、年寄りはついていけないのが当たり前だ。

 便利は格差を生むんだろうね。あ、Lineとかもやらなきゃいけないのか。

 絶望?

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