ねころんだ

個人で細々と野良猫の不妊活動をしています。気づいたら618匹(うち361匹は公益財団法人どうぶつ基金の補助がありました)

ひめちゃん逝きました。

2014年12月16日 | Weblog
15年暮らした家長のひめが・・・・・あっけなく逝ってしまいました。
もう2,6kgしかなく・・・・骨と皮?皮膚病(6月に逝ったごん太のおき土産)であっちこち禿げて・・・でも、治りかけて来て毛が生えだして来ている個所もあり・・・

昨晩(15日)まで今までと変わらずだったのに・・・・

さて、寝ようか?って思ってリビングの戸を開けたら、いつものように洗面台の水を飲みに出て来た。もう、飛び上がれないので最近は抱っこして乗せてましたが・・・・昨晩は飲まなかった。で、降ろしたら便座に乗っていつもの?(これが最後になった)おしっこをした。降りてリビングの戸を開けたらさっさと入って行ったのでお休みと思ってややこしい、黒白2匹を連れて私は寝に上がった。

朝6時過ぎ、いつものようにリビングの戸を開けたら・・・・ひめが横たわって居た!ええええ・・・・
目を疑った!昨晩は息も普通にしてたし・・・・まさかこんなに早く行くとは想像もしていなかった!エルフさんでも「お正月休みの前にもう一度来ますね!」って・・・・・先生も「そやな」って言ってたのに・・・・・

もう、上の方は冷たくなっていました。抱き上げたら・・・下の方はまだ温かかったけど・・・慌ててお湯を沸かして・・・夫を呼び、娘に電話するも出なかったのでメールを入れておく。ひめは娘の猫なんです。看護学生の時に拾って来て・・・・・私の野良ちゃんのTNRの原点になった子です。うちの子が幸せであればあるほど、お外の子の事が気になり出し、私にできる事は無いかと思わせた猫でした。

一時、娘が就職して堺に住んで・・・結婚してその後、婿が単身赴任だったので娘と又、同居したけど・・・もも太郎を保護したので娘の部屋には入れませんでした。その後、アメリカに行ってからは、ず~~っと預かってて・・・日本に帰ってからは、もう夫も、環境が変わるからそのままで・・・・って感じでした。

お湯が沸いたので体を拭いて・・・最後の失禁もしてませんでした。夫は末期の水を飲ませて仕事に行きました。
娘から電話があって、当初、アイムペットメモリアルさんが5時で、本社ならいつでもと言われたんで今日の予定を変えて連れて行こうか?って言ってくれたけど・・・3時に繰り上がったのでアイムペットさんに来て貰う事にしました。

最近は生魚を買って来て焼いてほぐしてならけっこう食べて居たのでお正月は越せると思っていました。青天の霹靂とはこの事です。
ひめちゃんは最後もボスらしく・・・・・潔く逝ったんですね。

後ろ足は時々血が出てた。あまり軟膏も塗らせてくれなかったので最後の手当てをしました。

娘たちにお手紙を書いて貰って持たせてもらいました。

好きだった塩サバ(日頃は塩をしないのだったから、もう良いでしょう?)生クリーム、銀のスプーンとクリスピーキッスを持たせました。忘れずにお数珠(15個買ってたんですが・・・今年は亡くなった子が多くお終いです)
口も目も少し開いて居たので行く間際はさぞ、辛かったんだな~って思います。でも、多臓器不全か?心臓かであっと言う間だったと思います。勝手な解釈ですがあまり苦しむ時間が無くて良かったのかな~~って、でも、最後は隣で寝て見届けたかったのに・・・・・口惜しいです。

本当に、もう居ないって実感があまりありません・・・
今日も出かける時に「ひめちゃん留守晩頼むよ!」って言ってる自分がいます。



この件があって、16日のTNRはしのちゃんママ一人で何もかもして貰いました。雨の中本当に有難うございました。助かりましたよ、本当に!

写真はしのちゃんママ提供
この子も女の子でした。妊娠する前で良かった~。迎えに来てくれたキジトラ(過日TNR済)と姉妹仲良くがんばって生きて行くんだよ!

コメント (8)
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