草刈り作業

温帯というよりも、亜熱帯に近い気候、なので、

公園や道路の管理にかかる費用は、たいへんな額にのぼることだろう。

三ヶ月に一度、重機が持ち込まれる。

昔は公園局の職員さんが行っていたから、靜かで暢気だった。

今は、請負というのだろうか、アウトソーシングというのか、

専門業者さんが、季節の趣もなんのその、

手入れしやすいことを第一義に、バッサバッサと処理していく。

住民自治会は、年一回の大掃除以外、

小さな児童公園の草抜きを義務付けられているのみなので、

ラクと言えばラクなのだけれど。

で今日も、今年最後、重機の騒音が響き亘る。

民家も迎春準備か、ボチボチ植木やさんが入ったりして、

尋常ならぬ“2011”も、普通に暮れて行く、のか。