最高気温5度、冷え切った冬日。
でも午後には玄関に日が差していた、一瞬だけど。
正面の籠は、実はスリッパ入れ。
たぶん、70cmX20cmくらいのわらじ型、深さは30cmもありそうな。
三月に四国の引田(ひけた)でみつけた。
町おこしのひな祭りの期間、醤油工場の中庭ギャラリー、
地面に点々と置かれた、大きな籠たちの迫力に圧倒された。
山に分け入ってツルを採り、籠に編む。
おそらく太古から続けられていたであろう、山里の仕事。
今では風土を生かした工芸品。
ツヅラフジを組み伏せるのは、並大抵ではない。
アケビが繊細に思えるほど、それは逞しく野生にあふれていて、
欲しい!と、特大サイズを5個も求めてしまった。
町内の銀行?で代金を引き出し、
とても持ち帰れない、と、誘ってくれた友に甘え、
ゆうパック、最大サイズ3個口で自宅宛送ってもらった。
スリッパなど要らない、スリッパ入れなどトンでもない、
と、若い頃はイキがっていた。
今はもう、底の厚い室内履きが必須となり、
頼りになるツヅラフジのスリッパ入れが、
昔からの家族のように、玄関に居座っている。
でも午後には玄関に日が差していた、一瞬だけど。
正面の籠は、実はスリッパ入れ。
たぶん、70cmX20cmくらいのわらじ型、深さは30cmもありそうな。
三月に四国の引田(ひけた)でみつけた。
町おこしのひな祭りの期間、醤油工場の中庭ギャラリー、
地面に点々と置かれた、大きな籠たちの迫力に圧倒された。
山に分け入ってツルを採り、籠に編む。
おそらく太古から続けられていたであろう、山里の仕事。
今では風土を生かした工芸品。
ツヅラフジを組み伏せるのは、並大抵ではない。
アケビが繊細に思えるほど、それは逞しく野生にあふれていて、
欲しい!と、特大サイズを5個も求めてしまった。
町内の銀行?で代金を引き出し、
とても持ち帰れない、と、誘ってくれた友に甘え、
ゆうパック、最大サイズ3個口で自宅宛送ってもらった。
スリッパなど要らない、スリッパ入れなどトンでもない、
と、若い頃はイキがっていた。
今はもう、底の厚い室内履きが必須となり、
頼りになるツヅラフジのスリッパ入れが、
昔からの家族のように、玄関に居座っている。