終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

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2011-11-07 23:03:27 | 衣・布
頭も心も、藍染めに占拠されていた。

そろそろ、普通の状態(?)に戻らなくては。

今週の織り教室への準備、新しい経糸を用意することにしよう。

ウールとリネンで、ワッフル織りして、縮絨で風合いを確かめる。

たぶん、そんな予定だったかと。

生成に近い、蜂蜜のような色合いが、今はいい。

自分の姿を溶け込ませて、寝たフリしておとなしくやり過ごす。

かくて未だ、理性、知性は育たず、子供のままで来てしまう。

“おとなしい人”はずうっと褒め言葉だった。

“政治と宗教”は、くつろいだ会話の中でさえ、暗黙のうちに、禁止された。

高校の“社会科社会”(のちの公民?)の担当教諭は、変人の問題教師、

という空気が、全校的に醸成されていた。

社会への疑問など、受験の邪魔にこそなれ、親不孝の元!

遠縁に、松川裁判ウォッチャーの若い女性が居て、

なんだか“バカみたい”という眼差しだった、比較的リベラルな我が親族でさえ。

昨日録画した番組を視聴する。

NHK-BSの“ドキュメンタリーwave、沸点~中国ブロガーネットの中の攻防”。

当局に削除されても頑張るブロガーたち、が主役。

でもね、添えられた解説が、あくまでも“一党独裁の中国だからで、日本は民主主義”。

視聴している我々の方の感じ方は、だいぶ違う。

ただ、中国のブロガーたちは、わたしたち程おとなしくない、それは確かだ。

もう間に合わないのでは、と弱気なブロガーがひとり、ここに居ますが。

















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