2007年めいぐると映画賞

今回は恒例ワタクシの選んだめいぐると映画賞、各賞の発表です。
対象は昨年私が劇場で鑑賞した映画の中から
独断と偏見でセレクトしました。


【助演女優賞】
永作博美(腑抜けども、悲しみの愛を見せろ)
家族の争いの中で、
不自然な程の前向きさを見せる兄嫁役を不気味に演じてました。
次点:石田えり(サッド・ヴァケイション)


【助演男優賞】
カート・ラッセル(デス・プルーフinグラインドハウス)
前半と後半のギャップが素晴らしい!!
スネーク兄貴健在を見せ付けてくれました。
後半の姿に萌えます(笑)。
次点:ジャッキー・アール・ヘイリー(リトル・チルドレン)


【主演女優賞】
クセニア・ラパポルト(題名のない子守唄)
過去を背負った影のある役どころを完璧に演じてました。
ラストのあの表情!!
次点:ローラ・ダーン(インランド・エンパイア)


【主演男優賞】
ピーター・オトゥール(ヴィーナス)
あの歳だからこそ出す事の出来る貫禄、
そして枯れた味わい。
次点:ウルリッヒ・ミューエ(善き人のためのソナタ)


【脚本賞】
ザック・ヘルム(主人公は僕だった)
奇想天外なアイデアを見事に脚本化。
リアルと虚構の落としどころが絶妙なファンタジー。
次点:ミシェル・ゴンドリー(睡眠恋愛のすすめ)


【監督賞】
ジュゼッペ・トルナトーレ(題名のない子守唄)
サスペンスという衣を纏った愛のドラマ。
「ニュー・シネマ・パラダイス」の、という定冠詞はもう必要無し。
次点:ギレルモ・デル・トロ(パンズ・ラビリンス)


次回は2007年映画ベスト10をお送りします!!