やっと今年初めて劇場で映画を観ました。
デビッド・クローネンバーグ先生の
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」です。
主演はヴィゴ・モーテンセン、
共演にマリア・ベロ、ウイリアム・ハート、エド・ハリス。
タイトルとはウラハラにバイオレンス描写のあまりない、
緊張感ある心理ドラマだと勝手に思ってました。
緊張感ある心理ドラマは予想通りだったが、
先生お馴染みの暴力描写はむしろたっぷり(笑)。
今までの彼の作品は、人間の肉体的内面
(スキャナーズ・ビデオドローム・イグジステンス)
を描いたものか、精神的内面
(デッドゾーン・戦慄の絆・スパイダー)を描いたものかに
分けられますが、今作はその両方が見事に調和されてました。
ある事件をきっかけに妻の知らない
夫の過去が明らかになってゆく。
特筆すべきは助演陣。
エド・ハリスは強烈な印象を残したし、
ウイリアム・ハートは
今年のアカデミー助演男優賞にもノミネートされました。
クローネンバーグ作品でも完成度は一、二を争うのでは?
余韻もなくバッサリ終わるラストも健在(笑)。
デビッド・クローネンバーグ先生の
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」です。
主演はヴィゴ・モーテンセン、
共演にマリア・ベロ、ウイリアム・ハート、エド・ハリス。
タイトルとはウラハラにバイオレンス描写のあまりない、
緊張感ある心理ドラマだと勝手に思ってました。
緊張感ある心理ドラマは予想通りだったが、
先生お馴染みの暴力描写はむしろたっぷり(笑)。
今までの彼の作品は、人間の肉体的内面
(スキャナーズ・ビデオドローム・イグジステンス)
を描いたものか、精神的内面
(デッドゾーン・戦慄の絆・スパイダー)を描いたものかに
分けられますが、今作はその両方が見事に調和されてました。
ある事件をきっかけに妻の知らない
夫の過去が明らかになってゆく。
特筆すべきは助演陣。
エド・ハリスは強烈な印象を残したし、
ウイリアム・ハートは
今年のアカデミー助演男優賞にもノミネートされました。
クローネンバーグ作品でも完成度は一、二を争うのでは?
余韻もなくバッサリ終わるラストも健在(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます