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2011年12月02日 00時05分59秒 | CINEMA
マーベルヒーローの原点とも言える作品が遂に映画化。
という訳で今回は「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」。
監督は「リトルキッズ」「ロケッティア」のジョー・ジョンストン、
出演にはクリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィービング。



※前売特典は最近ではお馴染みのローズオニールキューピー。

第二次大戦の最中、愛国心に燃えるアメリカ人スティーブ・ロジャース。
しかし彼はその貧弱な身体から兵士として不適格とされてしまっていた。
一縷の望みを賭けて「スーパーソルジャー計画」に志願し
実験台となった彼は人並みはずれた肉体を手にして
キャプテン・アメリカとして敵に立ち向かっていく。

原作は未読でも、その青いコスチュームは
誰もが見た事があるアメコミヒーローの元祖です。
かくいうワタクシもそのクチで、その派手な風貌から
単純な勧善懲悪の物語だと思い込んでいました。
ところが、スティーブの精神こそ真っ直ぐ過ぎるきらいはありましたが
キャプテン・アメリカとなったのに従軍慰安や愛国心高揚の象徴として使われる姿は皮肉。

一番の見所はスティーブ・ロジャースの身体的変化。
特に冒頭の貧弱な身体は全てCGで作られたものだそうです。

初代マーベルヒーローだという事で無理も無いのですが、
日本人には世界観が古臭く見えてしまったかも知れませんね。
3D感もイマイチ。
更に言うと、後半に行くにつれてどうやっても
アベンジャーズ」の壮大な予告編にか見えなくなってしまっているのが残念。



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