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ベストセラー小説「朗読者」を映画化した「愛を読むひと」。
監督は今や巨匠の風格すら漂うスティーブン・ダルドリー。
本作でケイト・ウィンスレットが
本年度アカデミー主演女優賞を見事獲得しましたね。
戦後のドイツ、学生のマイケルはふとした事で
年上の女性ハンナと知り合い関係を持つ。
彼女と一緒にいる時、いつしか本の朗読が日課となっていった。
数年後、大学生となったマイケルは
ハンナと予想もしない再会を果たす事に・・・。
物語は彼女が自由と引き換えに守ろうとした秘密を中心に進んでいく。
もちろんマイケルにはすぐにその秘密がなんなのか理解できたのだが、
若さゆえに愛憎が深く正直に事実と向き合う事が出来ない。
ケイト・ウィンスレットは「アイリス」や「リトル・チルドレン」での
演技もそうですが、憂いを秘めた表情が素晴らしい。
若い頃のマイケルを演じたデヴィッド・クロスも初々しい。
長年の苦悩の後にマイケルはハンナに対して当時の想いを
本の朗読に込めてテープに録音して送り届ける。
それは確実に彼女に届き、彼女なりの罪の償いへと繋がっていく。
そこで初めてマイケルは
初恋を乗り越えて大人になったとも言えるのでは。
監督は今や巨匠の風格すら漂うスティーブン・ダルドリー。
本作でケイト・ウィンスレットが
本年度アカデミー主演女優賞を見事獲得しましたね。
戦後のドイツ、学生のマイケルはふとした事で
年上の女性ハンナと知り合い関係を持つ。
彼女と一緒にいる時、いつしか本の朗読が日課となっていった。
数年後、大学生となったマイケルは
ハンナと予想もしない再会を果たす事に・・・。
物語は彼女が自由と引き換えに守ろうとした秘密を中心に進んでいく。
もちろんマイケルにはすぐにその秘密がなんなのか理解できたのだが、
若さゆえに愛憎が深く正直に事実と向き合う事が出来ない。
ケイト・ウィンスレットは「アイリス」や「リトル・チルドレン」での
演技もそうですが、憂いを秘めた表情が素晴らしい。
若い頃のマイケルを演じたデヴィッド・クロスも初々しい。
長年の苦悩の後にマイケルはハンナに対して当時の想いを
本の朗読に込めてテープに録音して送り届ける。
それは確実に彼女に届き、彼女なりの罪の償いへと繋がっていく。
そこで初めてマイケルは
初恋を乗り越えて大人になったとも言えるのでは。
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